調布航空宇宙センター
東京都調布市
日本最大規模のスーパーコンピュータ、風洞を持つ
調布航空宇宙センターには、航空技術部門や研究開発部門があり、先進的な航空科学技術の確立や、長期的な視野に立った先進的な宇宙・航空分野の基礎・基盤技術の研究開発を行っています。
見学施設のご紹介
展示室
航空技術や宇宙技術など、分野ごとに研究内容を紹介し、実際に使用した機体をはじめ模型やパネルの展示をしています。
※事前予約は不要です。
D-SENDプロジェクトで使用した実験機主翼(実物)
実際に使用した実験機主翼(実物)を展示しています。
D-SEND#2について、詳しくはこちら
はやぶさシミュレータ
「はやぶさ」が実際に行ったミッションをゲーム感覚で操作体験することができます。様々なミッションに挑戦してみましょう!
小型超音速実験機
マッハ数2の速度で滑空・飛行させて空力性能や表面圧力のデータ計測をするなど、次世代超音速実験機技術の研究開発の一環で行った実験で使用した機体です。
将来宇宙輸送システム
「誰もが行ける宇宙」を目指して、飛行実験で使用された機体や模型を展示しています。
スペース・ミッション・シミュレータ
水平離陸のスペースプレーンで宇宙ステーションへ行くなど、宇宙往還機による飛行・操縦を体験できます。
※12:00~13:00の間は休止となります。
FJR710ターボファンエンジン
短距離離着陸(STOL)実験機「飛鳥」に搭載された、日本で初めて耐空性基準を満たしたエンジンです。
他にも、CF/PEEK製水平尾翼模型、風洞実験模型、ビデオシアターや計算流体力学のシミュレーションを体験できる施設などをご用意しています。
屋外展示
YS-11コックピット
JAXAでは、YS-11退役機(機体番号YS-11-118)コックピット等を用いて、現在進めている研究に活用しています。
JAXA(旧航空宇宙技術研究所)は、1961年から全機静強度試験を始め、主翼の疲労試験及び胴体与圧の繰り返し荷重試験など実施し、YS-11開発に貢献いたしました。各種実証試験の結果は、YS-11の疲労強度などの実証に役立つと共に、50年を経過した今日も安全に飛び続けています。
※12:00~13:00の間は休止となります。