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~宇宙から応燕宣言~人工衛星「つばめ」に写ろう!

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、ヤクルト球団設立50周年を記念して、コラボ企画「~宇宙から応燕宣言~ 人工衛星「つばめ」に写ろう!」を実現することにいたしました。
球団名「スワローズ(燕)」と同名である、JAXAの人工衛星“超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)”が宇宙(高度約270km)から神宮球場スタンドを撮影します。

■超低高度衛星技術試験機「つばめ」

超低高度衛星技術試験機「つばめ(SLATS)」は、JAXAが2017年12月23日に種子島宇宙センターから打ち上げた質量約400kgの人工衛星です。
多くの人工衛星は高度600~800kmを飛行していますが、「つばめ」は、これまで未開拓だった高度300㎞以下の「超低高度軌道」を飛行します。
この高度では大気の抵抗が大きいため、人工衛星は、飛行を続けるのが困難でした。
「つばめ」は、高効率のイオンエンジンを使って、超低高度にて飛行を続けて地球観測を行う、世界初の人工衛星です。

「つばめ」は、4月2日から5月上旬にかけて、東京都心部を毎日16時半ごろに撮像する実験を実施中です。

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