「しきさい」(GCOM-C)、「つばめ」(SLATS)打ち上げ成功!
2017年12月23日(土)10時26分(日本標準時)、気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)と超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)を搭載したH-IIAロケット37号機が種子島宇宙センターから打ち上げられました。
「しきさい」と「つばめ」は、軌道投入後、太陽電池パドルの展開を行いました。
その後、地上との通信、姿勢制御、バス機器およびミッション機器の立ち上げなどを行い、約3か月かけて衛星搭載機器の機能確認等を行う予定です。
「しきさい」は、19種類の様々な色(波長)を観測することができるセンサ「多波長光学放射計(SGLI)」により、地球環境の今を把握し、気候変動メカニズムの解明を目指します。 「つばめ」は、高効率イオンエンジンにより、超低高度での継続飛行を実現して、将来の超低高度衛星の開発や利用に向けた技術実証を行います。
地球観測衛星特設サイトでは、H-IIAロケット37号機の打ち上げ写真を募集しています。
写真募集フォームから、またはTwitterでは 「#h2a打ち上げ」 をつけ、撮影された写真をお寄せください。みなさんからのご投稿お待ちしております!
2017年12月23日更新