ロケットの機体公開をおこないました
平成31年1月8日から9日にかけてイプシロンロケット4号機の報道機関向け機体公開をおこないました。
まず始めに、イプシロンロケットプロジェクトチームの井元プロジェクトマネージャより、これまでの準備状況等をメディアのみなさまに説明しました。東京の記者会見場もTV会議でつなぎ、活発な質疑がなされました。
その翌日、9日の明け方よりイプシロンロケット4号機をの実機を撮影する機会を設けました。機体公開は打上げカウントダウンのリハーサル時におこなわれます。打上げ時刻と同じ時間軸で射場作業が進むため、公開は早朝におこなわれました。
朝6時頃より、M整備塔の大扉が開き、イプシロンロケット4号機を搭載したランチャーが旋回、ロケットが姿を現しました。その様子を打上げ時にも使われる宮原(みやばる)見学場のプレス席からメディアのみなさまに取材いただきました。
その後、内之浦宇宙空間観測所内に移動し、より近くからロケットを撮影する機会を設けました。この頃には太陽が出始め、綺麗にロケットを見ることができました。
ロケットは今後、1月17日の打上げに向けて最終的な作業をおこないます。