種子島広報担当プレゼンツ 特別公開2015見どころ紹介!!

2015年6月5日(金)

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浅村岳さん(がっくん)

星野さん

はじめまして!種子島宇宙センター広報の星野と申します!

6月14日の特別公開まで残り一週間となりました。
職員一同、ご来場頂ける方々に宇宙センターのことを少しでも知ってもらおうと準備に励んでいます!

種子島宇宙センターの施設は、一見すると分からない細かい工夫がたくさんあります。
見どころ紹介では、種子島宇宙センター特別公開の注目イベントと共に施設の豆知識をご紹介!
特別公開に来るのが10倍楽しくなる情報満載でお届けします。

第1回目は「水ロケット製作・打ち上げ体験」を担当している「がっくん」こと、浅村岳さんにインタビューを行いました!


星 野: 担当しているイベントはなんですか?
がっくん: 水ロケットの製作&打ち上げ体験、「作って飛ばして宇宙へGO!我ら水ロケット打ち上げ隊」です!
星 野: おおー!楽しそうな題名ですね!どんなイベントですか?
がっくん: 去年までは水ロケットの「打ち上げ体験」のみを出展していましたが、今年は「製作体験」も新たに加えました。私たちスタッフ一同、小学生の皆さんにも楽しんでいただけるように、ロケットの原理から製作のコツまでを分かりやすく説明します!
星 野: 水ロケットを作りながら、ロケットの仕組みまで学べるんですね!
ところで、がっくんは普段どのようなお仕事をされているんですか?
がっくん: 種子島宇宙センターの「お天気」にかかわる仕事をしています。
ロケットの組み立てや打ち上げは、高いところでの作業や燃料などを取り扱う危険な作業がつきものです。そんなときにロケットや作業者が強風・大雨・落雷などに遭わないように、天気の急変をいち早く察知するための気象観測装置を管理しています。
仕事をしていて「よかったな」と感じるのは、やっぱりロケットが打ち上がる瞬間に立ち会えることです。それも青空がバックだったら、気象担当としては最高の気分ですね!
星 野: ロケットの打ち上げの最終決定に関わる重要なお仕事をされているんですね。
そんながっくんだけが知っている種子島宇宙センターの豆知識はありますか?
がっくん: 私たちはロケット打ち上げの数時間前から、「竹崎総合指令棟(RCC)」というところに入ります。ロケットの追跡管制を行う施設ですので、皆さんはとても緊張感のあふれる雰囲気をイメージするかもしれません。 しかし、恒例になっているのはそこで同僚たちとワイワイと食べる「夜食」。カレーだったときには匂いが廊下中に広がり、それにつられた仲間たちが何人もやってきます。自分たちで大量のおでんを作って持ち込んだこともあります。束の間の休息ではありますが、まさに「同じ釜の飯を食べて」打ち上げに臨んでいるのです。次の打ち上げでは、何を食べようかな?
星 野: そんな楽しみがあったとは!私も今度食べに行きます。それでは最後に特別公開への意気込み、来場される方に一言お願いします!
がっくん: 特別公開は、私たち職員にとっても年に一度のお祭りです。普段の仕事では、宇宙センターへ見学に来てくださる人たちとお話しすることも少ないので、皆さんに会えるのが今からとても楽しみです。それでは当日、会場で会いましょうね!
星 野: ありがとうございました!

さて次はだれにインタビューしようかな。。
次回にこうご期待!



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