金井宇宙飛行士のISS長期滞在が決定!
2015年8月26日(水)
- プロジェクト
- 宇宙飛行士と国際宇宙ステーション(ISS)
金井宣茂宇宙飛行(2014年)
2017年11月頃から約半年間、国際宇宙ステーション(ISS)の搭乗員として長期滞在
8月26日、金井宣茂(かないのりしげ)宇宙飛行士が、国際宇宙ステーション (ISS)の第54次/第55次長期滞在搭乗員として決定したことを発表しました。
ISSでの滞在期間は2017年11月頃から約半年間で、打ち上げ及び帰還時はともにロシアのソユーズ宇宙船を使用します。滞在中はフライトエンジニアとしてISSの運用、宇宙環境を利用した科学実験などを担当する予定です。
金井宇宙飛行士は今回が初飛行で、2011年7月にISS搭乗宇宙飛行士として認定されたのち、様々な訓練に参加し宇宙飛行士としての資質の維持向上に取り組んでいました。
「これまで、NASAをはじめ世界中から高い評価を受けてきた日本人宇宙飛行士の先輩に引き続いて、このような重大な任務を任せていただいたことに誇りを感じるとともに、寄せられる大きな期待に応えるためには、これから2年あまりの訓練に臨むにあたり、相当な覚悟をもっていかなければならないと心を引き締めております。」(「搭乗決定にあたっての抱負」より抜粋)