ホシモの宇宙航空“ソラさんぽ”～宇宙博2014に行ったよ！の巻～

2014年7月31日（木）

イベント
ホシモの部屋

こんにちは、ぼくホシモ。はじめて過ごす日本の暑さにはびっくりしたなあ……。
でも、かき氷ってすごいオイシイね～。「れんにゅういちご」って味がぼくいちばん好き！！
さて、夏休みになって「宇宙博2014」っていうとっても大きな宇宙のイベントが開かれていると聞いて、さっそく会場にお邪魔してみたよ。
ホシモの発見した見どころを紹介するから初めて行く人も、もう一度行く人も参考にしてね～。

宇宙博の展示エリアは4つに分かれているよ

宇宙博の会場は幕張メッセ国際展示場10・11ホール。とっても広いから4つの展示エリアに分かれているよ！

それぞれの見どころを紹介するね！

NASA展示エリア
JAXA・日本の宇宙開発展示エリア
火星探査展示エリア
未来の宇宙開発展示エリア

NASA展示エリア

マーキュリー計画からアポロ計画を経て、スペースシャトル、ISSまで、NASAが挑んだ有人宇宙開発の歴史が一堂に！

こちらは1960年代のうちに人類を月へ送る！と宣言したケネディ大統領（左）とアポロ計画の中心人物、フォン・ブラウン（中央）さんの肖像。NASA展示エリアには宇宙開発の偉人の写真がいっぱいあるよ〜。

ケネディ大統領が議会で演説している時の映像（右）が見られるよ〜。現在の駐日アメリカ大使のキャロライン・ケネディさんは実の娘さんだそう。へえ〜。

歴代宇宙服が一度に見られるんだよ〜。JAXA展示エリアにある現在の船外活動宇宙服と比べるとずいぶん形が違うね……。

ひょえ〜、宇宙飛行士が船外活動する時にはいている「お・む・つ」まで展示されている！（写真：左）

スペースシャトル「アトランティス号」のキャビン（実物大模型）ではトイレが間近に見られるよ～。JAXAの展示エリアにISSのトイレもあるね！（写真：右）

歴代宇宙船の乗員室部分。とってもせまいね……。でもマーキュリー宇宙船→ジェミニ宇宙船→アポロ宇宙船の順に見ていくと少しずつ広くなっていることがわかるね〜。

歴代ロケットの大きさが比較できる模型。こうして比べてみるとアポロ宇宙船を月面に送り込んだサターンＶ型ロケットがいかに大きいかわかるね！スペースシャトルがこどもみたいだ～。

JAXA・日本の宇宙開発展示エリア

「きぼう」日本実験棟の実物大モデルをはじめ、宇宙開発の明日を見晴らす展示が続々登場！

ぼくも「きぼう」の窓を背景に写真を撮ってみたよ～。宇宙飛行士になったみたい！

あっ！星出宇宙飛行士がきぼうの入り口に設置したのれんもある～。

宇宙飛行士の個室ってせまいね～。えっ寝袋に入って浮かんで寝るの？！となりにトイレも……。
スペースシャトルのキャビンにあるものと見比べてみよう～。

下は、ISSから見た地球の様子をハイビジョンの映像で見られる「ハイビジョンアースビュー」のモニター。ときどき生中継もあるんだって！
世界地図が映っているモニターは現在どの辺りをISSが飛んでいるのかを表示しているそう。