【レポート】 3/25 若田宇宙飛行士とのリアルタイム交信イベント

2014年4月10日(木)

  • イベント
  • 宇宙飛行士と国際宇宙ステーション(ISS)
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3月25日、国際宇宙ステーションに滞在中の若田光一宇宙飛行士と東京・六本木ヒルズの会場、相模湾の深海潜水調査船支援母船「よこすか」、横須賀の海洋科学技術館を結び、ライブ交信イベント「宇宙と話そう~宇宙と海をつなぐ」が開催されました。

六本木会場は131名の子どもで満席御礼。
司会進行は辰巳琢郎さん(俳優)、元村有希子さん(キャスター)。ゲストにJAXA有人宇宙ミッ ション本部 事業推進部井上夏彦さん、解説役には的川泰宣さん(JAXA名誉教授)などが集まり、全国から公募で選んだ子供10人とリアルタイムに質疑応答をしました。
交信イベントの前に、「科学の勉強講座」と題して、東京大学 准教授の高梨先生による宇宙と元素に関する講座、その後、的川先生による宇宙関連の最近のトピックス(ロケットや衛星関連も含む)について紹介があり、会場の子供たちは熱心にメモを取りながら聞いていました。


参加者は、小学生~高校生までですが、小学校高学年と中学生が多かったようです。
交信イベントが始まる前の軽食時間に、ISSでの生活の様子(動画「週刊若田」から掃除や宇宙食、衣服や収納等の日常生活)を流すと、多くの子どもたちが興味深げに視聴する様子がみられました。

若田さんとの質問コーナーでは、「私は寝る時以外でもちょっとひとりになりたい時があります。そんな時どのようにしてひとりになれますか?」「僕は宇宙船を作りたいのですが、どういう宇宙船に乗りたいですか?」といった質問が寄せられ、若田船長はテンポよく応答していました。

当日の様子は「ニコニコ生放送」でも取り上げられました。

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これから5月中旬の帰還に向けて、ますます精力的に業務に取り組む若田船長。 活動の様子は、以下のサイトでチェックできます!

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若田船長の乗ったISSは、日本各地からも見ることができます。お住まいのお近くで見える日付はJAXAサイト「『きぼう』を見よう」でしらべられます。

探し方も同サイト内「『きぼう』/ISSの探し方と注意事項」で学べますので、ぜひ、若田船長が帰還する5月中旬までにチャレンジしてみてください。

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