「きぼう」日本実験棟の開発にはどんなメーカーが携わっていたのですか?
国際宇宙ステーションについて
「きぼう」の開発には主に以下のメーカーが携わって行われました。
三菱重工業(株)
船内実験室や船内保管室の他、全体取りまとめを担当。
石川島播磨重工業(株)(現(株)IHI)
船外実験プラットフォームの他、熱制御系の一部、国際標準実験ラック(ISPR)、実験支援系(共通ガス供給装置(CGSE))、実験データ処理装置(PDH)を担当。
(株)アイ・エイチ・アイ・エアロスペース(旧日産自動車)
船外パレットを担当。
NEC東芝スペースシステム(株)(現:NEC)
ロボットアーム・親アームや、衛星間通信システム与圧系サブシステム、衛星間通信システム曝露系サブシステムの他、コンピュータ&ネットワークシステムを担当。
(株)日立製作所
ロボットアーム・子アームを担当。
川崎重工(株)
エアロックや、環境制御系空気調和装置を担当。
三菱電機(株)
電力系(EPS)やテレビモニタを担当。
地上運用
・有人宇宙システム株式会社(JAMSS)
・ソラン株式会社(現:TIS株式会社)
・株式会社エイ・イー・エス
・三菱スペース・ソフトウェア株式会社
・宇宙技術開発株式会社(SED)
その他、約650社*の日本企業がきぼうの開発・運用に関わっています。
* JAXA新事業促進センター調べ