「きぼう」与圧壁の厚さはどのくらいですか?
国際宇宙ステーションについて
「きぼう」の構体は宇宙空間の熱環境やスペースデブリから人が活動できる与圧環境を守る必要があるため、デブリバンパ、多層断熱材(Multi Layer Insulation: MLI)、与圧壁という構造になっています。
バンパと与圧壁の間はおよそ10cmです。
与圧壁は重量を極力軽くし、かつ強度を持たせるためアイソグリッドといって格子状に削りだしており、一番薄いところで4.8mmです。
中央はデブリバンパをはった状態で、両側は与圧壁の |
アイソグリッド構造のアップ(船内実験室) |