国際宇宙ステーション(ISS)ではどんな生活をするのですか?
宇宙飛行士について
国際宇宙ステーション(ISS)の中は、1気圧に与圧され、温度、湿度共に常時快適な環境に制御されています。 また、寝室、トイレ、運動のスペースなど、宇宙飛行士が健康に暮らすために必要な機能がすべて備えられています。 食べ物に関しては、スペースシャトルやプログレスで補給が来たときは、野菜やフルーツなど生鮮食品が食べられます。 また、宇宙飛行士は自分だけの持ち物をいくつか持ち込むことができるので、休憩時間には本を読んだり音楽を聞いたり、DVDで映画を見たりと地上と同じような趣味の時間を過ごすことができます。 地上との作業確認を2時間行った後、作業時間は午前と午後合わせて基本的に1日6.5時間です。休日は週に2日(土日)、さらに祝日は、各国の祝日の中から各クルー毎に決めます(必ずしも自国の祝日だけではありません。半年滞在で4日です)。 |
1日の生活リズム
※体力トレーニングは、準備30分、有酸素運動45分、筋肉トレーニング45分、後片付け30分=合計およそ2時間30分