目が悪いと宇宙飛行士になれないのですか?
宇宙飛行士について
平成20年度宇宙飛行士候補者募集要項では、視力は両眼とも矯正視力1.0以上、色覚は正常であることが応募条件となっています。
眼鏡やコンタクトレンズを使用して1.0以上に矯正できれば、宇宙飛行士の可能性をあきらめる必要はありません。
なお、裸眼視力の条件はありませんが屈折度等の基準があります。
また、PRK手術・LASIK手術を受けた方の基準があります。
詳細は平成20年度宇宙飛行士候補者募集要項をご覧ください。
なお、宇宙飛行士の国際医学基準では、「色覚の検査で正常であること」としています。これは、宇宙飛行士が操作する航空機・有人宇宙船・国際宇宙ステーション等において、機器や表示の識別に色を用いているためで安全上必須です。そのため、色覚の検査で異常が認められる場合、現時点では宇宙飛行士候補者になることはできません。