ISS滞在60日、大西宇宙飛行士の仕事場を見てみよう
2016年9月6日(火)
- プロジェクト
- 宇宙飛行士と国際宇宙ステーション(ISS)
大西宇宙飛行士が7月9日から国際宇宙ステーション(ISS)で長期滞在を始め、9月6日に60日が経過しました。
宇宙での日々の仕事や生活は大西宇宙飛行士のGoogle+に美しい写真とともに公開されています。
特殊目的ロボットアーム「デクスター」を把持したロボットアームと地球(大西宇宙飛行士Google+より)
大西宇宙飛行士は、8月26日にドラゴン補給船運用9号機をISSから離脱させる際に、ISSのロボットアームを操縦してリリース作業を行ったほか、米国クルーが9月1日に行った船外活動でもロボットアームを使った支援を行いました。
ドラゴン補給船運用9号機を離脱させるためのロボットアーム操作を行う大西宇宙飛行士(大西宇宙飛行士Google+より)
ISSの作業場所として出てくる、コロンバス、ズヴェズダなどのモジュール名にピンとこない、という方は、活動報告マップをみるとイメージがしやすいかもしれません。
大西宇宙飛行士がGoogle+に投稿した内容を、ISSのモジュールごと、日付ごとに見ることができます。
ISSのモジュール間を移動するときには、頭を先に飛ぶ派と足を先に飛ぶ派に分かれるそうですが、大西宇宙飛行士は、足からの方が安定するということでした。
その理由もGoogle+でしっかり自己分析されていますので、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
また、打ち上げと連動した「大西宇宙飛行士のここでクイズです」企画で出題された、宇宙での最初の「ゴハンは何かな?編」の回答も、Google+に掲載されています。
食事のため「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)に集まる第48次長期滞在クルー(大西宇宙飛行士Google+より)
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