JAXA's 最新号(060号)が発行されました!

2015年3月3日(火)

  • メディア
このエントリーをはてなブックマークに追加

原則2ヶ月に一度、JAXAのプロジェクトや研究に関する最新情報・特集、宇宙・航空に関わる日本各地のエンジニアたちの活躍レポート、美しく見ごたえのある画像を大きく載せたビジュアルページなどもりだくさんの内容でお送りしている機関誌「JAXA's」。 3月1日、最新号(60号)を発行しました。最新号は下記のリンク先で公開しておりますので、どうぞご覧下さい!

今号の主な見出しはコチラ…

これからの航空機を考えてみよう

私たちの暮らしに欠かせない航空機。今後も世界では需要の拡大が見込まれており、航空機産業の国際競争はますます激しくなると予想されています。航空機技術の発展に長年取り組んできた中橋航空本部長とユーザの立場から航空輸送のあり方について考えてこられた航空アナリストの杉浦一機氏がこれからの航空機に求められる革新的な技術や未来の航空機について語り合いました。

航空エンジン過去から未来

騒音を低くしつつ燃費を良くするため、バイパス比を高めた高性能のジェットエンジンが求められています。実現に不可欠なファンと低圧タービンの軽量化を目指すaFJRプロジェクトについて研究の方向性と将来の展望について西澤プロマネが解説しています。

地球や水や生命の謎に挑む「はやぶさ2」ミッション

「はやぶさ2」はインパクタという衝突装置で、小惑星にクレータを作るというチャレンジを行います。そこに込められた科学的な意義について「はやぶさ2」が行う科学のまとめ役であるプロジェクトサイエンティストの渡邊誠一郎先生(名古屋大学大学院環境学研究科教授)に伺いました。

編集部Lotusがお勧めの記事~Pick up JAXA's~

P8-P9 滑走路のいらない夢の航空機 次世代VTOL技術の可能性を探る

平地の少ない我が国ではヘリコプターの登録台数は世界でも有数の規模です。
その特徴を活かしつつより高速で長距離を飛行できる未来の航空機について様々なコンセプトが紹介されています。VTOL機による地上の交通機関とのシームレスな連携が実現すれば交通システムに革命が起きるはず…!