プラネットキューブ企画展『ちいさな人工衛星の、ちいさな展覧会。』
2015年3月2日(月)
- ホシモの部屋
- 施設見学
- 人工衛星・探査機
|
ホシモの宇宙航空“ソラさんぽ” |
|
ここは筑波宇宙センターの展示スペース「プラネットキューブ」。ポスターには、カラフルな箱みたいな絵とSDS-4という記号が書いてあるけど、これが「ちいさな人工衛星」の名前のようだよ。 中に入って展示をくわしく見てみよう! |
小さなスペースだけど展示がたくさん。パネル、写真、映像、金色の箱もある。なんだろう~。
「SDS-4の重さは、ぽっちゃりネコくらい?おにいさんくらい?」 うむむ.. 答えはめくると書いてあるね。ボクは大正解! みんなも来たらやってみてね。 |
|
|
パネル展示は、小型実証衛星4型 SDS-4の計画から設計開発、打ち上げ、運用の話まで…ぎっしり書かれているよ。 パネルを読むと、SDS-4も小さなボディにたくさんの機器をぎっしり詰めてあるってわかったよ~。 小型実証衛星、というのは、大きな人工衛星にくらべて短期間で完結するプロジェクト(大きなものは5~10年、SDS-4は3年程度)なので、若い人が実験にチャレンジしたりしやすいんだって。 |
SDS-4と、「きく7号」と。いっしょに記念写真をとって大きさをくらべてみよう
展示していた金色の箱は、なんと実際に試験で使ったSDS-4の機体。ぼく、いっしょに記念撮影しちゃった!
それにしても小さいなぁ~。同じ筑波宇宙センターで展示されている人工衛星「きく7号」とも記念撮影写真を並べてみよう。
50×50×50 cmの大きさのSDS-4と、高さが3m近くある「きく7号」。写真に写っているぼくの大きさを比べると、差がわかるかな?
プラネットキューブ解説員と見学者 |
展示はこのほか、SDS-4試験風景の映像など盛りだくさん。 |
解説員さんによると衛星開発で一番大事なのは「(1)実施すべきミッション」を考えて決めることだって! どんな使い道の衛星なのか?誰に使ってもらうのか? 目的があってこそのプロジェクトなんだね。 |
|
オススメの展示は?
解説員さんのオススメ展示は…
「『こんな人工衛星、あったらいいな!』あなたのアイデアを書いて貼ってコーナーです。
人工衛星は使い道…アイデアがなにより大事。ぜひみなさんの声をきかせてくださいね。わたくしたち一同、楽しみにしていますよ。」
|
|