JAXA's 最新号(058号)が発行されました!

2014年10月2日(木)

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原則2ヶ月に一度、JAXAのプロジェクトや研究に関する最新情報・特集、宇宙・航空に関わる日本各地のエンジニアたちの活躍レポート、美しく見ごたえのある画像を大きく載せたビジュアルページなどもりだくさんの内容でお送りしている機関誌「JAXA's」。 10月1日、最新号(58号)を発行しました。最新号は下記のリンク先で公開しておりますので、どうぞご覧下さい!

今号の主な見出しはコチラ…

「新型基幹ロケット」開発スタート

2020年度の初号機打ち上げを目指して開発が始まった新型基幹ロケット。日本が将来にわたって独自に宇宙へ行く能力を維持し、ロケットを開発・運用する技術力が伝承されるとともに、海外の衛星を打ち上げる国際競争力をつけてより多くの打ち上げ機会を得るために新たなコンセプトに基づくロケットが必要です。今後の展望について紹介しています。

これからの長期滞在、月・火星探査に向けた宇宙飛行士の新・健康管理術

宇宙に長期滞在すると骨や筋肉が衰えることがわかっており、国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士には毎日の運動が欠かせません。より長期間、宇宙に滞在することが見込まれる将来の有人宇宙探査に向けて研究が進む簡単で効率の良いトレーニング装置や月や火星へ行く時代を見据えた新たなトレーニング方法について取り上げています。

「はやぶさ2」いよいよ新たな宇宙大航海へ出帆!國中均プロジェクトマネージャに聞く

8月31日に機体公開を終えて準備に一区切りをつけた「はやぶさ2」。國中プロマネに「はやぶさ」と違う苦労やいよいよ宇宙へ送り出すにあたっての思いを「JAXA's」編集顧問の山根一眞さんが伺いました。

導電性テザーでスペースデブリを除去

宇宙利用が進むのに比例して宇宙空間にはスペースデブリ(宇宙ごみ)が増えつつあり、今後の宇宙開発にとって大きな問題になっています。電気を通すひも(テザー)を用いてスペースデブリを除去するという独創的な研究に取り組んでいる未踏技術研究センターの 河本聡美・主任研究員にその内容に聞きました。

航空機設計に不可欠な構造技術研究「非常に難しいですが、やりがいはあります」

高性能で高効率、高機能な航空機の実現に不可欠な構造技術の研究。その現状について航空本部・構造技術研究グループの皆さんに話を聞きました。

【新連載】星出宇宙飛行士presents「地球で思ふ事」< NEEMO >

今号から星出宇宙飛行士の連載がスタート。宇宙飛行士がどのような訓練や活動をしているかを紹介してくれます。第一回のお題は星出さんも参加したNEEMO(NASA極限環境ミッション運用訓練)についてです。

編集部Lotusがお勧めの記事~Pick up JAXA's~

P10-P11 次なる宇宙大航海へ挑む「はやぶさ2」

8月31日に公開された「はやぶさ2」の機体が見開きで堂々掲載!外観の特徴的な部分の紹介のほか、ミッション予定や科学目的などを解説しています。



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蔵出しジャクサス

58号の公開に合わせて油井宇宙飛行士のロングインタビューを公開!