JAXAタウンミーティング

開催報告
第3回:日本女子大学 2004年12月12日開催

参加人数:132名

第3回めとなるJAXAタウンミーティングは、2004年12月12日(日)、東京都文京区の日本女子大学で開催されました。

当日は冬の寒い雨が降る中にもかかわらず、多くの方でにぎわいました。

今回のタウンミーティングのテーマは、第1部が「なぜ人類は宇宙を目指すのか」、第2部が「日本が宇宙開発において貢献できることは何か」というものです。前2回とは異なり、今回は土井隆雄宇宙飛行士は、訓練の都合によりテレビ電話での参加となり、会場には、樋口清司(JAXA理事)と的川泰宣(JAXA広報統括執行役)が出席しました。

第1部では、土井宇宙飛行士がテレビ電話を通じて、自分の宇宙活動について説明し、それに対する質問という形でスタートしました。その議論から、宇宙を何のために役立てるか、また宇宙がもっと広い形で社会活動に貢献できるのではないかという意見もありました。第1部最後には、「もし気軽に宇宙に行けるなら、宇宙に行きたい人は?」という質問コーナーもあり、ほとんどの方が手を上げていました。

第2部では、国際宇宙ステーションや日本のロケット・衛星の失敗などについての厳しい意見が出ました。どのようにすれば失敗を減らしてくことができるか、また、国民に訴えるためにももっと広報活動が必要なのではないかという意見も出て、非常に活発なディスカッションとなりました。




以下の内容について活発な議論がなされました。

テーマ1 「なぜ人類は宇宙を目指すのか」
テーマ2 「日本が宇宙開発に貢献できることは何か」

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