第2回めとなるJAXAタウンミーティングが2004年9月19日(日)、群馬県前橋市の前橋テルサホールで開催されました。タウンミーティングの前に同会場で「高校生NASA研修報告会」が行われたこともあり、400名の参加者のうち、高校生が208名、一般の方が192名と高校生の占める割合が大きくなりました。
第1部では土井宇宙飛行士からの、地球の美しさとすばらしさ、宇宙での人間の適応力などについてのプレゼンテーションの後、「なぜ人類は宇宙を目指すのか」をテーマに、活発な意見交換が行なわれました。
第2部では的川執行役から、「宇宙の利用」「未知への探求」「基盤技術の確立」「日本文化の掘り起こしと宇宙論」「宇宙教育センターの開設」などについての説明があり、その後「日本が宇宙開発において貢献できることは何か」をテーマに意見交換が行なわれました。参加者の中にNASAで研修を受けた高校生がいたこともあり、積極的な発言が目立ちました。
また、今回はJAXA展示は行わず、その代わりに高校生によるNASA研修ポスター展示等が行われました。