さよならフィラエ! 探検家にお別れのメッセージ画像を送ろう

2016年8月8日(月)

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DLRのフィラエチーム (C) DLR

欧州宇宙機関(ESA)の彗星探査機「ロゼッタ」と着陸船「フィラエ」。 ファン!ファン!JAXA!ではこの探査ミッションを数度にわたり紹介してきました。

9月末のロゼッタミッション終了を控えた7月28日、ついに、ロゼッタに搭載されたフィラエとの通信機器は電源を切られました。これでもう、フィラエの電波がロゼッタに、そして地球に届くことはありません。

今日8月8日まで、ドイツ航空宇宙センター(DLR)はフィラエへのお別れの気持ちを表す画像をSNSなどで募集しています。ハッシュタグは #GoodbyePhilae!

ロゼッタとフィラエのイメージイラスト
(C) CNES/DUCROS David/ESA/Rosetta/MPS for OSIRIS Team MPS/UPD/LAM/IAA/SSO/INTA/UPM

ロゼッタとフィラエは2004年に地球を出発し、長旅を経て2014年にチュリモフ・ゲラシメンコ彗星に到着。フィラエはみごと世界初の彗星着陸をなしとげ、母船となるロゼッタを通じてわたしたちに写真やさまざまな観測データを送ってきました。(詳しくは彗星探査機「ロゼッタ」の1年(2015年10月16日)で解説しています。)

しかしその後フィラエは休眠モードに入り、一度は通信が回復するも2015年7月以降は途絶えてしまいました。2016年2月、ドイツ航空宇宙センター(DLR)はフィラエとの通信回復が望めないと発表しました。

ロゼッタから切り離されたフィラエ(実際に撮影された画像)
(C) ESA/Rosetta/MPS for OSIRIS Team MPS/UPD/LAM/IAA/SSO/INTA/UPM/DASP/IDA

"Welcome to a comet (ようこそ彗星へ)" ‐ 2014年の着陸後、フィラエが送ってきた画像
(C) ESA/Rosetta/Philae/CIVA

ロゼッタやフィラエの姿はイラストで紹介され、好評を博しました
from twitter @ESA_Rosetta

それでも万が一の復旧に備え、ロゼッタに搭載したフィラエとの通信機器の電源はオンにされていました。しかし2016年7月28日(日本時間)、ロゼッタ探査機のエネルギーを節約するため、とうとう通信機器の電源が切られることとなりました。
そこでロゼッタを運用してきたDLR(ドイツ航空宇宙センター)は、フィラエへのお別れの気持ちを表す画像・メッセージをSNSなどで募集しています。期限は冒頭でも述べたように8月8日まで!

方法はまず、気持ちをあらわす画像を用意して、
・TwitterやInstagramでなら、ハッシュタグ #GoodbyePhilae とともに投稿
・FacebookやGoogle+なら、DLR公式アカウントあてに投稿
など。できそうな方は、急いで画像を送ってみてくださいね!

締め切りがせまり、世界中から投稿が集まっています。
お使いのSNSでハッシュタグ #GoodbyePhilae を検索するか、DLRのFlickrを見ると、世界中から集まったメッセージを見ることができます。

はやぶさ2プロジェクトチームや、はやぶさ2に搭載されている着陸船MASCOT*開発チームもメッセージを送っています。*MASCOTはDLRの開発で、いわばフィラエの弟分なんです。



このキャンペーンについて詳しくは、下記をご覧ください。