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ターボポンプとはどのような部品ですか?

ロケットについて

2015年11月11日(水) 更新
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ターボポンプは、ロケットエンジンに搭載されている重要な部品です。

H-IIAロケットは、燃料となる水素とそれを燃やすための酸素とともに宇宙に向かいます。

ターボポンプは、この水素と酸素を燃料タンクからロケットの燃焼器へ送る役目を果たしていて、人間でたとえると“心臓”のような役割をしています。

LE-7Aエンジンには、水素用と酸素用の2つのターボポンプが備えられています。

ロケットの大きさ

LE-7Aエンジン(左)と 水素用ターボポンプ(右)


水素用のターボポンプの内部にはタービンがあり、水素と酸素との燃焼ガスで回転させています。

この回転する力で、タービン本体とシャフトでつながったポンプを駆動させています。

また、軸受という、シャフトを支えて滑らかに回転させる役割をもつ部品や、ポンプとタービンの間を分けるための軸シールという部品もあり、ターボポンプはとても精密な機械なのです。


ターボポンプは、高速で回転する精密機械なので、振動が大の苦手です。

振動が大きすぎると、部品を傷めて大きな事故につながります。

みなさんも、ガタガタと大きく振動する車に乗ると、気分が悪くなりますよね。


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