“L+306” 速報です。小惑星1999 JU3名称が「Ryugu」に決定!
2015年10月5日(月)
- プロジェクト
- 人工衛星・探査機
地球スイングバイに向けて順調に宇宙航行を続けている「はやぶさ2」。
L+306の本日10月5日は、一つの節目の日となりました。
「はやぶさ2」が目指す小惑星1999 JU3の名称が、「Ryugu」に決まったのです。
読み方は“りゅうぐう”です。
10月5日(月)プレスリリース
本日5日16:00から報道関係者の皆さま向け説明会を行う予定です。
映像情報では、この説明会の模様をインターネットライブ配信を行います。
ぜひご覧ください。
映像情報動画配信
また、ご覧いただきましたら、配信ページのコメント欄に、感想、ご意見などお寄せください。今後の活動などの参考にさせていただきます。
今回の小惑星1999 JU3の名称選定及び決定に関係した全ての皆さま、特に
- 公募に応募いただきました皆さま
- 名称決定権を持ちながらJAXAが選考することを了承してくださった“マサチュセッツ工科大学(MIT)リンカーン研究所地球軌道接近型小惑星(NEA)研究チーム(通称LINEAR)”の皆さま
- 異例の速さで審査をしてくださった“国際天文学連合(IAU)小天体命名委員会”の皆さま に対しまして、「はやぶさ2」プロジェクト関係者一同より、御礼申し上げます。
いざ、2018年の小惑星「Ryugu」到着を目指して!
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はやぶさ2カウントアップレポート“L+(エルプラス)”とは―
打ち上げ後の経過時間を示す際、運用現場では「Launch(打ち上げ)」と「プラス○日」を組み合わせて「L+1(=エルプラスイチ)」と表現します(あくまでも一例ですが…)。
今後、「はやぶさ2」の航行ステータスなどをお伝えするにあたり、6年間という長いミッション期間での“時間経過”を皆さんと一緒に感じていきたいとの想いから、レポートタイトル名といたしました。
“L+”では、はやぶさ2広報担当者がミッション内容や運用状況にまつわるトピックスをお伝えしてまいります。