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革新的衛星技術実証1号機&イプシロン4号機 プロジェクトメンバーへ応援メッセージを送ろう!

あなたのメッセージがロケットマークの一部に!

JAXAでは今年度、「革新的衛星技術実証1号機」をイプシロンロケット4号機で打ち上げる予定です。「革新的衛星技術実証1号機」は、JAXAがベンチャー企業の力を利用して開発する「小型実証衛星1号機」と6機の超小型衛星・キューブサットの計7機の衛星で構成されています。

今回はイプシロンロケットだけではなく、「革新的衛星技術実証1号機」として搭載される7機の衛星も対象に、プロジェクトメンバーや実証テーマの提案者、ミッションに対する応援メッセージを募集します!

イプシロンロケットでは、初号機から恒例となっているこの企画、実はプロジェクトメンバーの大きな心の支えになっています。ロケットを打ち上げるまでには、1つ1つの部品から大きな設備に至るまで、限られたスケジュールの中で様々な試験や確認を経ていく必要があります。そのような作業に追われる日々を過ごすプロジェクトメンバーを癒してきたのは皆さまからいただいた温かいメッセージでした。疲れた時にふと見る数々のメッセージに勇気づけられ、あらゆる困難を乗り越えられました。今号機もそんな糧がほしい!イプシロンロケットの打ち上げを見守ってほしい!JAXAでは皆さまからの熱い応援メッセージを募集します。

第1弾

以下の期日までに皆さまから頂いたメッセージは、「EPSILONマーク」の一部に加工し、ロケットに貼り付けます。

締め切りは9月30日(日)17時まで。
※メッセージの受付は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。

結果のご報告については下記をご覧ください。
革新的衛星技術実証1号機&イプシロンロケット4号機への応援メッセージキャンペーン(第1弾)結果のご報告

革新的衛星技術実証1号機ってなに?

「革新的衛星技術実証1号機」は、「革新的衛星技術実証プログラム」の最初の実証機会で、多数の応募より選定された13のテーマ(機器・部品のテーマ7、超小型衛星3、キューブサット3)の実証を予定しています。

イプシロンロケット4号機では新たに開発した複数衛星搭載構造(ESMS)やキューブサット放出装置(E-SSOD)にこれら複数の衛星を搭載して同時に打ち上げます。

各衛星や搭載機器の詳細はこちら

イプシロンロケット3号機での取り組みを振り返ってご紹介

2017年7月7日から8月7日にかけて、イプシロンロケット3号機やプロジェクトメンバーに向けた応援メッセージを募集しました。その結果、期間中に2,800件ものご応募を頂くことができました。メッセージは小さな文字でシールに印字し、ロケットの1段モータに貼り付けました。

また第2弾として、当初の打ち上げ日が発表された2017年9月12日から打ち上げ後の2018年1月31日まで、イプシロンロケット3号機の特設サイト上で引き続き、応援メッセージを募集しました。また、打ち上げ射場である内之浦宇宙空間観測所の展示室や肝付町の協力を得て、役場(内之浦総合支所)でボックスを設置し、手書きの応援メッセージを募りました。頂いたメッセージはポスターに加工し、プロジェクトメンバーが日々作業する部屋に貼り付けたり、ファイルに綴じて、いつでも見られる形にしました。

イプシロンロケットプロジェクトマネージャからのメッセージ

いつもイプシロンロケットを応援して頂き大変感謝しています。試験機(1号機)と2号機に引き続き、3号機でもたくさんの皆様からメッセージを頂きました。頂いた全てのメッセージを読ませていただき、皆さんの思いを胸に打上げまでの作業を関係者一同一致協力して実施しました。その結果、3号機は皆さんの応援とともに宇宙へと飛び立ち、ASNARO-2を無事宇宙に届けることができました。4号機でも是非また皆様の声を聞かせてください。応援してくださる皆様のためにも4号機打ち上げ成功に向けて全力を尽くします。引き続き応援よろしくお願いします。

イプシロンロケットプロジェクトマネージャ
 井元 隆行

革新的衛星技術実証1号機開発責任者からのメッセージ

いよいよ、革新的衛星技術実証1号機の打上げが近づいてきました。このプログラムは、「宇宙をつかいたい」方の機器や部品、超小型衛星・キューブサットを宇宙で実証し、宇宙から新しい未来をつくって頂くためのプログラムです。1号機には、企業や大学、研究機関の開発した「革新的な」13の実証テーマを搭載して打ち上げます。多くの方々の技術と想いの詰まった「革新的衛星技術実証1号機」にぜひ応援の声をお待ちしております!
また、続く2号機、3号機、4号機に向け、我々があっと驚くような革新的な提案もお待ちしています。

革新的衛星技術実証1号機開発責任者
 香河 英史