沖縄宇宙通信所 2017 うんなまつり「宇宙展」開催報告
2017年8月7日(月)
7月22日(土)、23日(日)の両日、恩納村主催「第34回うんなまつり」会場において「宇宙展」を開催し、厳しい暑さでしたが、3,318名の方々にご来場いただきました。
今回の「宇宙展」は「JAXA各部門の事業内容紹介」をテーマに掲げ、追跡ネットワーク技術センター、研究開発部門、航空技術部門による職員講演や工作、実験を通して、各部門の紹介を行いました。
JAXA職員講演
講演は、各部門にて3講演(3回/日)行い、大人から子供まで真剣に聞き入っている姿が見受けられました。参加者からは沢山の質問が飛び交い、宇宙開発への関心の高さが窺えました。
航空技術部門 「ひこうきはどうやって空をとんでいるの?」 |
研究開発部門 「宇宙からの『声』をきく!宇宙通信の仕組み」 |
追跡ネットワーク技術センター「宇宙の町、恩納村 ~恩納村から宇宙へ~」 |
ロケット打ち上げ音響体験
ロケット打ち上げ時の臨場感を体験していただきました。
オリジナル缶バッジ製作
工作コーナー【ペーパーフォトフレーム】
アンテナや人工衛星のイラストが入ったフォトフレームを製作する工作を行いました。出来上がったフォトフレームへ「宇宙服レプリカ試着体験コーナー」で撮影した写真を入れました。
工作コーナー【オリジナルミッションパズル】
沖縄宇宙通信所のアンテナや運用中の人工衛星が記載された用紙を切り貼りし、パズルの製作を行いしました。工作をとおして、アンテナや人工衛星、沖縄宇宙通信所の役割を紹介しました。
航空技術部門の紹介
JAXA実験用航空機の簡単なクイズに答えて、航空機について知識を深めていただきました。
ぬりえ(航空機の絵柄(2種類)に蛍光マーカーで色を塗る)をしてもらい、会場に掲示(持ち帰りも可)しました。
研究開発部門の紹介
簡易アンテナを使用して、音を集める実験を行い、パラボラアンテナや通信の仕組みを解説しました。
集音実験の様子 |
宇宙服レプリカ試着体験
宇宙服(オレンジスーツ)のレプリカを着て写真撮影を行い、記念に進呈しました。
今年も沢山の方にご来場いただき、心よりお礼申し上げます。10月に予定している「宇宙の日」施設一般公開でも、皆様のご来場を心よりお待ちしております。