参加者A:私は、宇宙開発するのは地球を振り返って見るんじゃないかなと思うんですよ。地球を振り返って、地球の中の状態がどうなっているのか、人間は今は、どうして地球の中だけでしか生きられないのだろうか、これをまず解明することで、やがて月に行って生活できるようになるし、火星に行って生活できるような環境をどうしたらつくれるのか、私はそういうふうに思ってるんですよね。だから1日も早く宇宙開発をもっともっと広げていっていただいて、日本の場合はまだ有人飛行もできておりません、だから1日も早くそういった環境をつくるべきじゃないかなと思っているんですが、いかがでしょうか。
的川:そういうご意見が出ました、どうでしょうか、反対でも賛成でもいいです、そこの女の子、お願いします。
土井:何でもいいですよ、思ったこと、聞いてください。
参加者B:違う星で住めるかどうか確かめに行っているのだと思います。
土井:どうもありがとう、違う星で住めることを確かめるために行っているんですという回答ですね。
的川:今の宇宙科学だと、恐らく40数億年すると我々は地球に住めなくなるらしいですから、地球は滅びるんですね、よその星にいつか移住しなきゃいけないと、あんな小さいときからそういう先のことを考えているというのはすばらしいですよね。ほかに、さっきおっしゃった意見、地球をしっかり見直してさらに遠くへ我々が活動を広げる、それの一番基礎的なことを確かめに宇宙に行くべきだというふうなご意見に対してでもいいですし、宇宙を目指す意味というのはこういうものもあるんじゃないかというほかの切り口でもいいですから、何でもいいですからどうぞおっしゃってください、どうぞお願いします。
参加者C:やはり地球の資源が限られているということで、宇宙にその資源の財源を求めていくというのも一番の大きな問題というか、そういうのが目的じゃないかと思います。
的川:限られた地球の資源、これは21世紀にどうなるかといろいろ問題視されてますけど、例えばどんなものが鉱物、それは月とか火星とか、そういうところに行ってということですか。ほかに宇宙開発の意味。
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