X線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)の状況について(6月14日更新)

2016年6月14日(火)

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2016年6月14日(火) 更新

宇宙開発利用部会(文部科学省 科学技術・学術審議会)において、宇宙開発利用部会X線天文衛星「ひとみ」の異常事象に関する小委員会から、下記のとおり報告されました。



2016年6月8日(水) 更新

宇宙開発利用部会 X線天文衛星「ひとみ」の異常事象に関する小委員会(文部科学省 科学技術・学術審議会)において、下記のとおり報告をいたしました。



2016年5月31日(火) 更新

宇宙開発利用部会 X線天文衛星「ひとみ」の異常事象に関する小委員会(文部科学省 科学技術・学術審議会)において、下記のとおり報告をいたしました。



2016年5月24日(火) 更新

宇宙開発利用部会 X線天文衛星「ひとみ」の異常事象に関する小委員会(文部科学省 科学技術・学術審議会)において、下記のとおり報告をいたしました。



2016年5月10日(火) 更新

宇宙開発利用部会(文部科学省 科学技術・学術審議会)において、下記のとおり報告をいたしました。



2016年4月28日(木) 更新

X線天文衛星ASTRO-H(ひとみ)は、3月26日以降、衛星の状態を確認できない状況が続いており、引き続き原因調査について機構をあげて取り組んでおります。本件につきまして、4月28日、今後の衛星運用に関する記者会見をJAXA東京事務所にて開催するとともに、プレスリリースを発出いたしました。



2016年4月19日(火) 更新

宇宙開発利用部会(文部科学省 科学技術・学術審議会)において、下記のとおり報告をいたしました。



2016年4月15日(金) 更新

X線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)は3月26日以降、衛星の状態を確認できない状況が続いており、引き続き通信の復旧および原因調査について機構をあげて取り組んでおります。
本件につきまして、4月15日に、最新の状況をご報告する記者説明会をJAXA東京事務所にて開催いたしました。

引き続き、衛星の通信の復旧及び原因調査について機構をあげて取り組んでまいります。



2016年4月7日(木) 更新

X線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)は、2016年3月26日以降、衛星の状態を確認できない状況が続いており、引き続き通信の復旧及び原因調査について機構をあげて取り組んでおります。
本件につきまして、最新の状況をご報告する記者説明会を4月8日(金)15:30より開催いたします。



2016年4月5日(火) 更新

X線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)は衛星の状態を確認できない状況が続いており、引き続き通信の復旧及び原因調査について機構をあげて取り組んでおります。
4月1日(金)15:00-16:00、ここまでの対応状況についてJAXA東京事務所にて記者説明会を実施しました。



2016年3月29日(火) 更新

X線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)について、引き続き国内外の地上局を用いて継続的に通信を試みております。
3月28日(月)以降、これまでに衛星からの電波を2回の通信機会で受信しました。1回目の受信は、内之浦宇宙空間観測所にて、3月28日(月)22時頃、2回目はサンチャゴ局にて3月29日(火)0時半頃です。いずれも極めて短い時間の受信であり、衛星の状態は確認できておりません。

一方、米国JSpOC(国防総省戦略軍統合宇宙運用センター;Joint SpaceOperations Center)から3月26日(土)10時42分頃に衛星が5つの物体に分かれたものと推定している()との情報が公表されています。これについて、JAXAとして事実関係を確認するため、(一財)日本宇宙フォーラム所有の上齋原スペースガードセンター(KSGC)のレーダおよび美星スペースガードセンター(BSGC)の望遠鏡による観測を行っております。これまでのところ、BSGCにおいて当初の「ひとみ」の軌道近傍に2つの物体を確認し、KSGCでもそのうちの1つの物体を確認しております。 なお、上記サンチャゴ局で受信できた電波は、KSGCで観測した物体の軌道方向からのものであることを確認しています。 JAXAとしては、JSpOCが公表している情報および今回の通信異常との関係について引き続き確認中です。

引き続き衛星の通信の復旧及び原因調査について機構をあげて取り組んでまいります。

※時刻はすべて日本時間です。

※4月1日追記
3月29日の「お知らせ」にて、「衛星が5つの物体に分かれたものと推定」と記載しておりましたが、JSpOCに改めて確認した結果、「衛星から5つの物体が分離した (計6つの物体になった)と推定」という意味であることが分かりました。



2016年3月28日(月) 更新

X線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)は、3月26日(土)の運用開始時(午後4時40分頃)に衛星からの電波を正常に受信できず、その後も衛星の状態を確認できない状況が続いています。
3月27日(日)午後6時15分、JAXAはこの状況についてプレスリリースを発出しました。

以降も、国内外の地上局を用いて継続的に通信を試みておりますが、3月28日午前11時の時点までに衛星からの電波を受信できず、衛星の状態を確認できない状況が続いています。
3月28日午前11時の時点で、通信不良の原因は不明ですが、引き続き衛星の通信の復旧および原因調査について全社的に取り組んでおります。
なお、米国 JSpOC(国防総省戦略軍統合宇宙運用センター:Joint Space Operations Center)から、衛星が複数の物体に分かれている可能性があるとの情報が公表されておりますが、複数の物体を確認したとされる時刻以降に短時間ではあるものの衛星からの電波を受信できたことから、機構において衛星の通信異常との因果関係について確認中です。