X線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)の状況について(2016年4月15日)
2016年4月15日(金)15:00~16:00
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X線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)は、平成28(2016)年3月26日以降、衛星の状態を確認できない状況が続いており、引き続き通信の復旧および原因調査について機構をあげて取り組んでおります。
本件につきまして、最新の状況をご報告する記者説明会を開催いたしました。
日 時 | : | 平成28(2016)年4月15日(金) 15:00-16:00 | ||||||
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登壇者 | : |
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※本記者説明会についてのご質問は、ここのコメント欄では受け付けておりません。予めご了承ください。
どんな状況下でも決して諦めず、「ひとみ」を復旧させる事に全力を尽くしてください!一日も早い原因究明と復旧をお祈りいたします。
中継お疲れ様です、資料など公開していただきありがたい。
IRU,IRU誤差推定値、STTの関係が凄く難解、IRUは角速度をSTTは角度を認識でひとみの制御は角速度?
STTのデータを棄却する状態になっても、STTによって算出されたと思われるIRU誤差推定値は、そのまま使われる?
IRU自身は角度の変化を認識していたならばMTQ異常と検知できた気がするのだが、なぜRW側で処理しようとしたのか?
スラスターの間違ったパラメーターは地上のテストなどはクリアーしていたのか?
スラスターが誤った使われ方をするとして制限する機能はないのか、秒数などで制御してもいい気がする
IRU誤差推定値やRWの状態を地上側で事前に予測し値がおかしければ対策を取るようなことはできなかったのか?
今回は十分なテストや対策を取っていれば回避できた問題のようにも感じるだけに、
体制の見直しを考えてほしい、
特にテスト体制
応援しています。衛星自身の様子も分かるような予備のカメラの様な物は搭載
できないのでしょうか?故障が発生しても確認が、困難と分かりましたので。
電池も効率は、悪くてもどの方向を向いていても蓄電可能な予備の物が、欲しい
です。
プログラムミスだと!バカモン!!
起きた事象に対して、「だから言わんこっちゃない」などと叱りつけることは、それこそ素人にでも出来ること。
もちろん、なぜそういうことになったのか、という原因究明は大切です。プロジェクト側は、いわば「自分たちのトラブルの種を自ら刈っている」のですよ。
彼らが自分たちの衛星を救出することを、何もせずに諦めたのならばそういう叱り方にも意味はあるでしょう。彼らは放り出さずにちゃんと自分たちのやるべきことに向き合っていますよ。
そのことをまず汲むべきでは?
いずれにしても、貴殿の書き込みは、現状においてはあまり意味のない、ここぞとばかりに自分の腹立ちをぶつけるためだけの、愚かと評されても仕方のない内容です。
他の方も別のレリースで書かれている通り、そういう愚か者ばかりが国民ではありませんので。
報道の範囲での情報から応援します。
天文衛星としての機能復旧はかなり厳しい状況と伝わってきます。今後は、原因・現状の把握と、再発防止の対策ではないでしょうか。
リアクションホイール等のトラブルが原因で、何らかのモーメントが加わったのかも?と勝手に思っています。でも、構造的に分解してしまう様な構造なのですか?大気などの抵抗がなく、軌道上で機体が回転しているのでしょうね。例えば、ネジが緩んでしまう方向へモーメントが加わり、シャーシがバラけたとか?(ネジ1本止めではないでしょうね。)材料にクラックが入っていたとか?(加震テストで判明しますね。)
ひとみの様なプロジェクトは、数年先〜数百世紀先に起きるかもしれない宇宙規模の災害予測にも役立つのではないでしょうか?(大げさかな?)
ひとみ以降に、教訓となる解析をしてくださいね。これからも、新発見や解明の情報や記事を楽しみにしています。
タイムラインに表示するものがありません。
スラスタ推力は1kgオーダー、衛星質量は1tonオーダーだとして、加速度はミリGオーダー。衛星が回転していても、数秒で1回転。なぜ物がちぎれて飛ぶのでしょうか(ひん曲がったとかではなく)。次回は、わかりやすく説明してほしいですね。