国立科学博物館で人工衛星の常設展示がリニューアル

2015年7月16日(木)

  • イベント
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写真:人工衛星「しずく」に搭載されたセンサ AMSR2 の試験モデル(写真提供:国立科学博物館)

7月14日、東京都 上野にある国立科学博物館の地球館(北側部分)がリニューアルオープンしました。

地球館1階の「地球史ナビゲーター」展示室では、JAXAが提供した「ひまわり1号」(フライトモデル)が展示されています。
また、地球館2階の「科学技術で地球を探る」展示室では、さまざまな地球観測衛星に搭載されたセンサの試験モデルの展示や、人工衛星の観測画像を取り入れた体験型の展示が充実しています。

なお、従来からある人工衛星「おおすみ」、「LE-5エンジン」、「はやぶさ」が 探査した小惑星イトカワの微粒子など、日本の宇宙開発・探査のあゆみがわかる展示は引き続き常設展示しています(詳しくは国立科学博物館へお問合せくださ い)。
ぜひ足をお運びくださいね!

人工衛星関連の主な展示内容

◆地球館1階 「地球史ナビゲーター」展示室

・ひまわり1号(フライトモデル)

◆地球館2階 「科学技術で地球を探る」展示室

・地球観測衛星に搭載されたセンサの試験モデル

PALSAR-2
(「だいち2号」に搭載)

DPR(KaPR)
GPM主衛星に搭載)

AMSR2
(「しずく」に搭載)

・人工衛星の観測画像などを取り入れた、準リアルタイムの地球の姿を紹介する「観測ステーション」



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