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LE-7Aエンジン、LE-5Bエンジンとはどのようなエンジンですか?

ロケットについて

2013年3月6日(水) 更新
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LE-7A、LE-5Bエンジンは、日本が独自に開発したエンジンで、それぞれH-IIAロケットの第1段、第2段に使用されています。どちらのエンジンも燃料/酸化剤として、液体水素/液体酸素を使用した高性能エンジンです。

第1段のLE-7Aエンジンは真空中で約112トンもの大推力を発し、このタイプの中で世界最大級のものです。
燃焼方式は、「2段燃焼サイクル」を採用しています。まず液体水素と液体酸素の一部を燃焼させ、そのガスでターボポンプが駆動。その後、さらに液体酸素を加えて再度燃焼させるという効率の良い方式です。

H-IIAロケットの第2段エンジンとして開発されたLE-5Bエンジンは、H-IIロケットの第2段のLE-5Aエンジンをさらに改良したものです。
推力は真空中で約14トン、構造もシンプルでトラブル発生率の低い高品質、高信頼のもので、LE-5Aと同様にエンジンを2回燃焼させる再着火機能を持っています。

つまりエンジンを1回燃やして速度を出し、火を消してしばらくおき、さらに再び燃焼させ、また速度を出す、という2段分のような働きが得られます。また1回目、2回目の燃焼時間も自由に設定できるので飛行がより柔軟に設定でき、さまざまな軌道に投入することが可能です。

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