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タクシークルーって何ですか?

宇宙飛行士について

2013年3月4日(月) 更新
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タクシークルーとは、ロシアのソユーズ宇宙船でISSに短期間訪れる人のことです。

クルーの帰還用にISSに結合されているソユーズ宇宙船は、軌道上での寿命が半年しかありません。
そこで、半年毎に交換する必要があります。
ISS計画の初期段階とコロンビア号事故から2009年秋までは、スペースシャトルを使ったISS滞在クルーの交替が行われていましたが、この交換のために古くなったソユーズを廃棄して、空のソユーズを打ち上げるのではもったいないので、3人の宇宙飛行士が搭乗したソユーズを打ち上げ、1週間程度ISSに滞在した後、古くなったソユーズに乗って帰還することが行われていました。

ソユーズ宇宙船
ソユーズ宇宙船

ソユーズ宇宙船


2001年から2009年にかけては、資金さえ有れば一般の人も必要な訓練を受けて宇宙に行くことができました。

2001年5月にはデニス・チトー氏(米国)、2002年4月にはマーク・シャトルワース氏(南アフリカ)がソユーズ宇宙船に乗ってISSを訪れましたが、その費用は当時のレートで約24億円(約2,000万ドル)ほどかかりました。

その後、2009年10月の7人目の旅行者であったギー・ラルベルテ氏(カナダ)の飛行では、約31億円(約3,500万ドル)にまで費用は上がっています。

米国、ロシアの宇宙飛行士や金持ちの旅行者以外にも、マレーシア人や韓国人がロシアと直接契約して、このタクシークルー枠での飛行を経験しています。

ISSへの初旅行者 デニス・チトー氏

2人目のISSへの旅行者 マーク・シャトルワース氏

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