宇宙科学の集い ~オーロラ・磁気嵐の発生と地球磁気圏~
2016年7月20日(水)14:00~
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JAXAでは、宇宙科学に関する成果、話題等をわかりやすくご紹介するための機会として「宇宙科学の集い」を開催しています。
今回は、7月24日に運用24年目を迎える磁気圏尾部観測衛星「GEOTAIL」(ジオテイル)の研究成果をご説明する予定です。
オーロラや磁気嵐が起こる過程には、磁気リコネクションと呼ばれる現象が深く関わっています。GEOTAILと、2015年にNASAが打ち上げたMMS(磁気圏編隊観測衛星「Magnetospheric Multiscale」)の観測結果から、地球磁気圏の境界でおきる磁気リコネクションが、これまで考えられていたよりも広範囲で、また長時間発生することなどが明らかになりました。さらに、今年度打ち上げ予定の「ジオスペース探査衛星(ERG)」で地球により近い磁気圏の観測が開始されると、オーロラ発生などの過程の解明が進むことが期待されます。
日 時 | : | 平成28年7月20日(水)14:00~15:00 | ||||
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登壇者(予定) | : |
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