「DREAMSプロジェクト」成果報告会
2015年6月1日(月)14:00~15:30
- 研究
- 航空機
- 記者会見・記者説明会
- 航空技術
次世代の運航システム技術を研究開発する「DREAMS(ドリームス)(Distributed and Revolutionarily Efficient Air-traffic Management System)プロジェクト」が、平成26年度をもって終了したため、これまでの成果について報道関係者の皆様にご報告する成果報告会を開催いたします。
世界の航空輸送量は今後20年間で2倍以上になると試算されているのはご存知でしょうか?都市部の空港のように、現在でも高頻度に離着陸を行っている空港が、今以上に航空機を受け入れられるようにするためには、当然何らかの対策が必要となってきます。
DREAMSプロジェクトは、国土交通省が提言する「CARATS(将来の航空交通システムに関する長期ビジョン)」と連携し、空港の交通量増大に対応する「気象情報技術」「低騒音運航技術」「飛行軌道制御技術」「高精度衛星航法技術」と、災害時に多数集まる小型航空機の救援活動を支援する「防災・小型機運航技術」を研究開発するプロジェクトで、一部の技術は総務省消防庁や気象庁などへ技術移転し、実用化に向けた取り組みが始まっています。
開催日時 平成27年6月1日(月)14:00~15:30
説明者(予定)
航空技術部門 DREAMSプロジェクトチーム プロジェクトマネージャ 越岡 康弘(こしおか やすひろ)
気象情報技術セクションリーダ 又吉 直樹(またよし なおき)
防災・小型機運航技術セクションリーダ 小林 啓二(こばやし けいじ)