EXPO2025大阪・関西万博にてJAXA常設展示を実施

JAXA常設展示で上映された映像のトレーラー

※会期中の情報発信を行ったJAXA万博特設サイトは、2025年10月末をもって閉鎖しました。

2025年4月13日から10月13日まで開催された大阪・関西万博2025で、JAXAは「月に立つ。その先へ、」をテーマに、半年間にわたり常設展示ブースを出展しました。
月面に降り立ったかのような空間での体験を通じて、日本の最新の月面探査や将来の月面における人類の活動を紹介する場を展開。JAXAブースには会期中32.6万人にご来場いただき、アンケートでは満足度99%と、国内外の多くの方に楽しんでいただきました。

月面世界を体験

日本の月探査・開発の今と未来を体感できるよう、幅10メートル・高さ3メートルの高精細大型LEDカーブビジョンをメインに3体の模型を組み合わせ、没入感ある体験型展示を実現しました。
LEDカーブビジョンでは、上坂浩光監督プロデュースのもと高解像度CGを駆使した3~5分間ほどのスペシャル映像4本を上映。来場者に大迫力の月面世界を体験していただきました。

模型は、1/4サイズの小型月着陸実証機SLIM、1/4月極域探査機LUPEX、そして1/5有人与圧ローバーの3体を配置し、来場者が実際のミッションや月面での活動をより身近に感じられる展示としました。

万博で活躍したLEDカーブビジョンと模型は、JAXA筑波宇宙センター展示館「スペースドーム」へ移設され、万博レガシーとして今後も多くの方にご覧いただけます。

SLIM、LUPEX、有人与圧ローバーのリアルな映像と模型を中心に、6分の1重力が疑似体験できる月面シミュレーター、自撮り可能なフォトスポットなどが来場者を迎える。
万博フューチャーライフヴィレッジに出展したJAXA常設展示ブースの全容。来場者はブースに入り込んだ瞬間、月面に降り立った感覚が味わえる。
万博フューチャーライフヴィレッジに出展したJAXA常設展示ブースの全容。来場者はブースに入り込んだ瞬間、月面に降り立った感覚が味わえる。

スペシャルトークセッション

会期後半には、宇宙への興味を深めながらJAXAのプロジェクトメンバーや上坂監督との交流を楽しめる、「月」をテーマにしたスペシャルトークセッションを3回開催しました。

第1回(7月20日)小型月着陸実証機 SLIM

第1回の様子

「月の国際デー」に合わせて開催され、開発者や映像クリエイターの視点でピンポイント着陸に成功したSLIMの魅力を紹介しました。

第2回(8月31日)月極域探査機 LUPEX

第2回の様子

月に存在するとされる「水」をテーマに、月面の水の探査・分析をめざすLUPEXプロジェクトをわかりやすく紹介しました。

第3回(10月5日)有人与圧ローバー

第3回の様子

日本が開発する有人与圧ローバーをテーマに開催。シークレットゲストとして映像に出演した俳優の篠田三郎さん、穴田有里さん、そしてJAXAの大西卓哉宇宙飛行士が登場しました。

最後に

大阪・関西万博JAXA常設展示ブース「月に立つ。その先へ、」は、開幕日から連日満員状態で、閉幕まで大勢の方にご来場いただきました。遠方から、また猛暑のなか足を運んでくださったみなさまに心より御礼申し上げます。