第18回 そなえ

気象衛星「ひまわり9号」を搭載したH-IIAロケット31号機が2016年11月2日打ち上げられました。「ひまわり9号」は、2014年10月に打ち上げられたひまわり8号の予備機として、軌道上に配備されます。

人工衛星による気象観測は、気候変動などの監視・予測はもとより、船舶や航空機の安全確保などにも役立っています。膨大なデータから未来を予想して、必要な備えをとる。皆さまの過去のご経験とうまく重ね合わせて素敵な作品を投稿していただければ幸いです。

募集期間:2016年9月5日~10月5日
発表日:2016年11月7日

編集部で熟考の結果、以下の作品を選定しました。力作の数々をどうぞご覧ください。

入選作品

台風の 芽も目も監視 宇宙の眼
かすみ草

しずくやGPM、ひまわりの連携であらゆる予兆を見逃さない!

そなえたい 台風の軌道 宇宙から
うえきんぐ

いつどんな進路でやってくるのか見極めが重要ですね。

保存食 揃え気持ちは 宇宙旅
79男

フリーズドライやレトルトは宇宙飛行士の食を支える技術です。

そなえても なかなか来ない 宇宙人
まこっちゃん

宇宙から届くメッセージに耳をすませてみよう♪

雨予報 わざと忘れて 相合傘
ナンチャッテ・カンチャッテ

このずらし方、素敵です!「駅まで一緒に傘入れて~」

緊急時 予備のそなえが 左右する
みゃんくん

ひまわり9号がその象徴ですね。

エウロパや 火星にだって 住むそなえ
フーマー

「時はすでに人類を地球から巣立たせる時が来たのだ」byシ〇ア

ソラセン大賞

現状を 正しく把握 して備え
素人

遠い昔、空に靴を放り投げて、明日の天気を予想していましたっけ…。
ひまわりは、今や私たちの日々の生活に必要不可欠なものになりました。
ひまわり8号の備えとして待機しているひまわり9号、しずくやGPMやだいち2号とともに、宇宙から複数の眼で地球を見守ってくれてる安心感がありますね。(編集長 Nobu)

宙川柳コラム

「しずく」が観測した北極海の海氷の縮小

北極海の海氷面積の縮小は地球温暖化の指標となるため、以前から各国の地球観測衛星で観測が続けられてきましたが、2012年から水循環変動観測衛星「しずく」に搭載されているAMSR2で観測が続けられています。

観測結果の推移は国立極地研究所のウェブサイト「極域環境監視モニター」で時系列に沿って閲覧することができますが、これを見ると最小面積記録こそ更新されていないものの、1980年代に比べると海氷面積が少ない傾向が継続していることがはっきりとわかります。

宇宙から常に地球を見守り、その変化を捉え続けることで将来の気候変動に備えるための重要な情報を得る。社会に役立つ地球観測衛星の活動の一端がここに現れているといえるでしょう。

  
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