第14回 天の川
現在の暦に沿った七夕は梅雨時にあたることが多く、天の川で織姫と彦星が出逢うチャンスは難しくなります…。しかし、元々の七夕は旧暦の7月7日に行われており、これを現在の暦に換算すると8月中になるそうで、2015年は8月20日(木)だそうです。
2011年よりこの日を「伝統的七夕」として「明かりをけして星をみよう」というキャンペーンを、伝統的七夕ライトダウン2015推進委員会が中心になって展開しています。これに協力する意味も込めて、今回のお題を「天の川」に設定しました。
募集期間:2015年7月21日~8月20日
発表日:2015年9月18日
編集部で熟考の結果、以下の9作品を選定しました。力作の数々をどうぞご覧ください。
入選作品
- デネブとは 三角関係 図星でしょ?
- 織り姫彦星
- 年寄りも 三途の川より 天の川
- ひねた猫
- こうのとり 飛んで横切る 天の川
- あぐみ
- 天の川 遠距離恋愛 何光年
- たかさま
- 隔つ川 さてもひかれる 天の川
- 真紫
- 天の川 八度渡河する 宇宙船
- 宇宙悠々
- 同じ家 だけど会うのは 年一度
- 西宮のフーコー
- 天の川 どちらが上(かみ)かと 子に聞かれ
- 見る気上
夏の大三角ですね!座布団一枚もってきて~。デネブは♂?♀?
光の国にはこちらの川を経由したいですよね…。
地球のどこかでは飛行中のこうのとりがこんな風に見えたかも…!
愛は時空を超えて永遠(とわ)に…。
障害があるほどに燃え上がる愛…。
何度も天の川をみるチャンスがある油井さんがうらやましい!
織姫も彦星も太陽もみんな同じ宇宙にありますね。
言われてみると確かに気になる…。でも宇宙に上下は関係なく?!
ソラセン大賞
- 天の川 見上げ親子の 口が開き
- 宮のふみ
夏休み、ご家族で山や海へ遊びにいかれたのでしょうか?
「口が開き」という言葉から、普段はなかなか見られない天の川にたいそう驚き無心になる親子のすがたが、目に浮かんできます。(編集長 machiko)