いぶき2号の主要機器

「いぶき2号」のような地球を見る衛星(地球観測衛星)は、目となる観測装置(センサ)を搭載しています(ミッションの肝になる機器なので「ミッション機器」と呼ばれます)。「いぶき2号」は、2種類のセンサを搭載していて、1つが温室効果ガスを観測する「温室効果ガス観測センサ2型」、もう1つが温室効果ガス観測に影響する雲の有無を判定するための「雲・エアロソルセンサ2型」というセンサです。 ちなみに、衛星運用に必要な電力を発生する太陽電池パドルや、地上に観測データを送る通信機器などはほとんどの衛星に共通する部分で、まとめて「バス機器」と呼ばれます。

いぶき2号の主要機器

いぶき2号主要機器説明

2018年10月12日(金)更新