問題9:回答(B)
正解です!!
ほとんどの地球観測衛星は、大気の薄い高度500-800㎞あたりを飛んでいます。
一方で、「つばめ(SLATS)」 は、イオンエンジン技術を利用して、従来の半分以下となる低い高度を飛びました。
低い高度では、地球表面に近づくため、地表を詳細に観測できる利点があります。
「つばめ(SLATS)」がは飛んだ高度、167.4kmはギネス登録されました。
地表に近いほど大気が濃いため、空気の抵抗により衛星が低下しやすくなることから、「つばめ」は、高度167.4kmではイオンエンジンだけでなく、ガスジェットもを噴射するなどの工夫も行いました。
ほかの「つばめ」撮像画像はこちらへ
http://www.satnavi.jaxa.jp/project/slats/captured/2020/202001.html
2020年5月22日(金)更新