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革新的衛星技術実証3号機/イプシロンロケット6号機

宇宙をつかう 未来をつくる

イプシロンロケットを支える人々

岡田 修平

所属
宇宙輸送技術部門 イプシロンロケットプロジェクトチーム

担当
ロケット班アビオ係チーフ

担当業務
イプシロンロケット6号機の電気係を担当しています!
わたしは「ロケットの電気屋さん」です。
ロケットって、やっぱりエンジンや固体モータなどが注目されますよね。だけど、たくさんの電気で動く装置(アビオニクスといいます。)がイプシロンロケットには載っているんです!
さて、私の担当業務ですが、ロケットに載っているアビオニクスが正しく動くことを地上で点検し、万全の状態で打上げをおこなうことです。
これらを万全に準備・運用するためには…打ち上げ成功のためには、たくさんの人の協力・チームワークが必要です。地上でモニタ追跡する人たちとの協力・連携が欠かせません。私は、いろんな人との間をつなぐことで、ロケットの点検や発射に係るメンバー全が100%の実力を発揮できるよう仕事をすすめています!

ロケットに載るアビオニクス(電子機器)に注目!!
ロケットが正しく飛ぶために必要なアビオニクス。
例えば「コンピュータ」や「送信機・受信機」。そして「センサ(慣性¥姿勢・温度・圧力)」「アクチュエータ」などなど。みんなロケットに載っている「電池」を使って動いています。実はロケットのとても大事な部分は電子機器が支えています!
ロケットを外から見ていてもなかなかわからないですが、アビオニクスが頑張ってロケットを制御してくれるんです!人間で言うところの「脳」や「神経」、「目」、「耳」、「三半規管」のような役割を持ったアビオニクスの活躍を見守っていてください!
そして、それらの電子機器が正しく動作しているかをモニタする人たちにも注目です。
発射場の内之浦や、種子島の管制センター、世界中のダウンレンジでロケットを追尾してくれる人たちが、イプシロンロケット6号機の打上を支えてくれています!