革新的衛星技術実証3号機/イプシロンロケット6号機

イプシロンロケットが目指してきた姿に「世界トップレベルの衛星搭載環境」と「複数衛星同時打上げ」があります。それらを実現するため3号機では低衝撃型衛星分離機構の開発を、4・5号機では複数衛星搭載構造の開発を担当しました。開発中のトラブルに頭を抱えることもありましたが、関係者で知恵を絞って課題を解決し、搭載環境の面では世界に伍するロケットが仕上がったと考えています。6号機でもその実力が発揮されることを確信しています。
また機数を重ねて作業が洗練されても、やはり打上げは負荷の高い仕事です。いつも応援してくれる家族、笑顔で迎えてくれる内之浦の方々、そしてイプシロンに声援を下さる皆さまの声を心の支えに、打上げ成功に向けて全力で業務に取り組みたいと思います。