初冬の星座おうし座には、有名な星団があります。今宵は「すばる」と「ヒアデス星団」をもつ優雅な牡牛の物語をご紹介しましょう。(2009年1月10日放送)
四季を通じて最も美しいと言われるオリオン座は、冬を代表する星座です。中心に三ツ星をおき、明るい星が多く輝く「狩人オリオン」をどうぞご覧下さい(2009年1月17日放送)
日本では、春の宵に南の夜空を飾る星座です。「ししの大鎌」と呼ばれる「?」マークを裏返した星の並びが特徴的な「しし座」へご案内しましょう。(2009年1月24日放送)
こぐま座は「北極星」を頂く星座として、おおぐま座は「北斗七星」として親しまれてきました。夜空を見上げれば1年中北の夜空に輝く姿をご覧いただけます。(2009年1月31日放送)
春の夜に青白く輝く1等星「スピカ」。そこから連なるYの字型が女神の姿を形づくっています。全天で2番目に大きな星座「おとめ座」のお話をしましょう。(2009年2月7日放送)
南天に横たわる大きなS字型が特徴的な「さそり座」。赤く輝く1等星「アンタレス」を心臓に持つ、夏の夜空を彩る代表的な星座をご覧下さい。(2009年2月14日放送)
夏の夜を代表する星座「はくちょう座」。その尾できらめく「デネブ」は夏の大三角を形作る1等星です。北十字星とも呼ばれる輝きをご紹介します。(2009年2月21日放送)
夏の宵、南の空に輝く「いて座」。巨大ブラックホールがあると考えられ、電波やX線を強く出している領域「いて座A」を中心にご案内しましょう。(2009年2月28日放送)
「アンドロメダ座」は秋の空の天頂付近に輝く大四辺形・ペガスス座と一つの星を共有する星座です。渦巻銀河を抱く、エチオピア王女の姿をご覧ください。(2009年3月7日放送)
全天一美しいとされるオメガ星団が輝く「ケンタウルス座」。その東側「おおかみ座」に出現した超新星(SN 1006)。南の空に輝く星たちの饗宴をご覧ください。(2009年3月14日放送)
―制作
脚本:遠藤聡晴
音楽:TOSHITARO
ミミネタリウムガイド:渡辺克己
監修:阪本成一(JAXA宇宙科学
研究本部教授)
―提供
JAXA(宇宙航空研究開発機構)
「ミミネタリウム」の著作権はJAXAに帰属します。