【怒涛の動画と現地レポート】「しきさい」と「つばめ」のフライトシーケンス紹介映像

H-IIAロケット37号機による気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)&超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)の打ち上げ当日のライブ中継実施についてはすでにお知らせしていますが、今回は打ち上げ直前まで怒涛の勢いで動画と現地レポートをお届けします!

今回、お届けするのはこちら!

H-IIAロケット37号機で打ち上げられる2機の人工衛星は、それぞれ別の軌道に打ち上げられます。まず、高度約800kmに「しきさい」(GCOM-C)を投入します。

19種類の様々な色(波長)を観測することができるセンサにより地球環境の今を把握し、気候変動メカニズムの解明を目指します。「しきさい」を分離したあと、ロケットは高度を下げ、2つ目の衛星「つばめ」(SLATS)を分離します。

大気の抵抗が大きいため、長期間にわたって軌道維持させるのが困難な高度300km以下の「超低高度軌道」での継続飛行につながる技術実証を行います。打ち上げに用いるロケットは世界最高水準の成功率を誇るH-IIA。ロケットの打ち上げ技術をさらに向上させた「基幹ロケット高度化」の技術を用いて打ち上げます。

ロケットナビゲーター< 基幹ロケット高度化

いかがでしたか?この機会に「しきさい」や「つばめ」についてより深く知っていただけると幸いです。それでは次のコンテンツをお楽しみに!

動画と現地レポートはいずれも地球観測衛星特設サイトやYoutube JAXAチャンネルで続々と公開されますので、お見逃しのないよう、この機会にぜひチャンネル登録して下さいね!