地元で上げよう イプシロン!

2013年8月15日(木)

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"世界一愛されているロケット基地"と呼ばれている内之浦。打ち上げに向け、地元ではかつてない盛り上がりを見せています。打ち上げが近づく地元の熱気を、肝付町観光協会に聞いてみました。

「延期の発表直後は問い合わせが増え、その後、少し落ち着いてきましたが、今週に入ってからは、お盆休みを利用して内之浦を下見に来て、こちら(観光協会)を覗いて行かれる方も出てきました。打ち上げの時にはまたお休みをとって来る準備をなさっているそうです。」(肝付町観光協会・加治木智子さん 写真提供:肝付町観光協会)

肝付町観光協会・加治木智子さん 写真提供:肝付町観光協会
また、地元食材を使った『イプシロンの里弁当』も完成。「初めてのことなので、どのくらいの数を用意したらいいのか悩んでいます」(同・加治木さん)とのことなので、予約が嬉しいそうです。



内之浦漁業共同組合・戸柱千年さん 写真提供:肝付町観光協会

「内之浦は黒潮の漁場に近い非常に良い場所。宇宙に近いだけじゃないんです(笑)。」
(内之浦漁業共同組合・戸柱千年さん 写真提供:肝付町観光協会)



内之浦小学校では5年生18名が、総合学習の時間の題材としてイプシロンロケットを授業で取り上げ、学習の成果をまとめた手作りのリーフレットを県内の小学校に配布し、打ち上げ見学を呼びかけています。 「ロケット基地を訪ね開発の当事者からお話を伺い、子どもたちのテンションは高まるいっぽうです。打ち上げを心待ちにしています。」(同小学校5年生担任・出水綾香教諭) そのリーフレットの画像データ、ご提供いただけたのでこちらで紹介します。当日は学校から打ち上げを見守るとのことでした。
(画像をクリックすると大きくなります。 画像提供:内之浦小学校)
内之浦小学校5年手作りリーフレット 画像提供:内之浦小学校内之浦小学校5年手作りリーフレット 画像提供:内之浦小学校
打ち上げ見学を予定されている方は、「内之浦」誌上ツアー (JAXA's 051号 P.10-11)なども参考に、ぜひ「地元の空気」も味わってもらえればと思います。