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試験用ガスジェット装置搭載作業

試験用ガスジェット装置搭載作業 ©JAXA

ガスジェット装置(RCS)は、ロケットの2段が飛行中の姿勢を制御するための装置で、スラスタと呼ばれる部品から発生する推力でロケットの姿勢を制御します。H3ではコスト低減のためH-IIAから運用を変えて推薬を入れたタンクを射場で搭載します。
写真の銀色の搭載用治具に乗っている金色のものが推薬タンクモジュールで、MLIと呼ばれる金色の断熱材で覆われています。今回は極低温点検に向けた試験用なので推進薬の代わりに水が入っています。
推薬タンクを搭載する場所は多くのコンポーネントある非常に狭いエリアになるため専用の治具も新たに設計、製造しました。事前に㎜単位での設計、調整をしていた苦労が実り、作業は無事に完了しました。