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国際宇宙探査ワークショップ(その2)

月や火星を対象とした国際協働による宇宙探査については、昨年9月の国際宇宙探査ワークショップ(その1)以降、学術界や産業界の皆様と意見交換・議論をさせていただきましたが、この度、その今年度の活動の集大成として国際宇宙探査ワークショップ(その2)を開催いたします。3月12日には国際宇宙探査シンポジウムを開催し、そこでは学術界や産業界からの提言を表明する機会を設定する予定です。今回のワークショップでは、参加者の皆様の疑問点を解消し、また宇宙科学と民間企業活動との連携について、より具体的な計画を立ち上げる契機となることを目指します。なお、重力天体(月・火星)着陸探査シンポジウムとしての助成を受けています。

国際宇宙探査については、各国の宇宙機関(現在、16ヵ国)により構成される国際宇宙探査協働グループ(ISECG)が、シナリオ検討および技術検討を行ってきました。それらを踏まえ、各宇宙機関では具体的なミッションを計画中です。JAXAにおいても日本として探査シナリオに取り組むべきミッションを検討し、すでにプロジェクトとして認められている小型月着陸実証機(SLIM)や火星衛星サンプルリターン計画(MMX)に加えて、国際宇宙探査として月近傍有人拠点(Gateway)計画、月極域探査、月離着陸実証機(HERACLES)などについて、国際調整や技術検討を進めています。これらの活動は、昨年の宇宙政策委員会や宇宙開発利用部会などにおいて議論され、昨年末に改訂された宇宙基本計画工程表にも取り込まれました。

また、宇宙科学コミュニティとして、これらの国際宇宙探査の活動に対して科学情報の助言・提言、探査情報の共有を行うことを目的として、宇宙理学委員会/宇宙工学委員会のもとに国際宇宙探査専門委員会を設置し、各ミッションについてタスクフォース(TF)を構築して議論を進めてきました。今月末には、宇宙理学委員会/宇宙工学委員会に全てのTFの提言が纏まる予定です。

今回のワークショップでは、国際宇宙探査センター及び宇宙科学研究所を中心に、他の関連する活動とともに、Gatewayを含む月・火星探査活動に関わる情報を集約して展開し、学術界として国際宇宙探査にどう向き合うか、産業界とどう連携するかを具体的に議論する予定です。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要

日時

2019年3月1日10:00~17:00

プログラム

プログラム内容は変更となる場合がございます。ご了承ください。

(2019年2月28日 時点)

<↓左右にスクロールしてご覧ください>

時間 発表タイトル 発表者 所属
10:00 開会挨拶 藤本 正樹 JAXA宇宙科学研究所 副所長
10:05 報告会    
  ・国際宇宙探査専門委員会 久保田 孝 JAXA
  ・月極域タスクフォース 竝木 則行 国立天文台
    星野 健 JAXA
  ・Gatewayタスクフォース 稲富 裕光 JAXA
    中野屋 壮吾 JAXA
  ・HERACLESタスクフォース 宮本 英昭 東京大学
    佐藤 直樹 JAXA
  ・火星探査タスクフォース 臼井 寛裕 JAXA
12:30 昼食    
13:30 ポスターセッション 研究管理棟エントランスにて開催  
16:00 全体討議(モデレータ:藤本正樹 JAXA宇宙科学研究所副所長)    
16:50 閉会挨拶 若田 光一 JAXA理事
17:00 閉会    

対象

将来の月探査に関心がある民間事業者、大学等

参加申し込み

以下の宛先まで、【ご所属】【お名前】【ご連絡先(メールアドレス)】をご連絡ください。件名は「国際宇宙探査ワークショップ(その2)参加申し込み」としてください。(当日参加も可)

国際宇宙探査ワークショップ(その2) 事務局:JSEC_WS_No2[a]ml.jaxa.jp
([a]を@に変更してください。)

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