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そうだ、角田行こう!

2016年7月11日(月)

  • 施設見学
  • ロケット
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人工衛星を大気圏外まで運ぶロケット。このロケットの心臓部となるエンジンの研究・開発を行っているのが角田宇宙センターです。宮城県角田市に位置する角田宇宙センターへ、JAXA広報部員が実際に足を運んでみました。迷わずアクセスするためのノウハウ満載の「そうだ〇〇行こう!」シリーズ第3弾、角田宇宙センター編、どうぞご覧ください。

まずは新幹線で仙台まで出た後、JR東北本線に乗り換えて船岡駅を目指します。
東北新幹線「はやぶさ」だと東京から仙台まで約90分で到着します。近くなりましたねー!
※福島経由で行く方法もありますので、アクセスマップをご確認ください。

船岡駅に到着



なによりまずは、食料調達です。

角田宇宙センターには見学者が利用できる食堂がありません。昼食をセンターで取られる方はお弁当を持参されるか、道中で入手してくださいね。船岡駅構内をはじめ、センターに向かう途中にもコンビニエンスストアが数店舗あります。私は駅で買っていこうっと。

いざ角田宇宙センターへ出発!

が、あいにくの雨!

地図上では船岡駅から角田宇宙センターまでは約3kmとなっております。路線バスはありませんが、駅前に停車しているタクシーをご利用いただけます。(料金も書かれていて親切です。)徒歩数分のところにはレンタカー店がありますので、そんなに困ることはありません。

でもチャレンジ精神旺盛な私、今回は歩いて向かうことにします。
雨なんかに負けないぞ~!

まずは船岡駅の目の前の道を真っ直ぐ歩いていきます。
ズンズン歩く、歩く、歩く。(雨だからか、静かな街並みです……)

交差点に差し掛かると、看板が見えてきました!

「角田宇宙センター」は「右折」とあります。右折方向には「しばたまち」という看板が見えるので、そちらに向かって歩きます。
※この後にセンターの方向を示すものはないので、この看板が大事な目印です。(あとは道なりです。) 見落とさないようにしてくださいね!

道なりに歩いていると、段々と景色には木々が多くなり、小鳥のさえずりも聞こえてきます。左手には、広々とした仙台大学のキャンパスと陸上自衛隊船岡駐屯地が見えます。
広い道を歩くのって気持ちいい♪雨の中でのウォーキングも悪くないですね。桜並木なので、春はさらに気持ちがいいのでしょう~。

…なんて最初は思っておりましたが、景色の変化がないのでだんだんと焦りを感じてきました。
歩けど歩けど、周りは木々のみ。いったいいつになったら着くのでしょうか……。

そしてさらに追い打ちが! あれ?歩道がなくなった…?

うっすら白線も見えますが、大型車両の通行が多いです。
ここからは特に車に気を付けながら進みましょう。(くじけそうです…。)
また、側溝もあるので足元にご注意ください!
※徒歩でセンターに向かう時は、くれぐれも歩きやすい靴と動きやすい服装がおすすめです。(←重要です)

体力も尽きかけ、諦めそうになりながらも何とか前に進んでゆきます。

すると…おや?何やら標識が見えてきました!
ロケットが描かれています。(カッコいい…!)
もう少し、あと少し。ゴールの予感がしてきました…!
残りの力を振り絞ります。

標識を過ぎて少し歩くと、ついに…
角田宇宙センターに到着!!

船岡駅からセンターまで、雨の中40分程度歩いたでしょうか。本当に長い道のりでした…。
(ゆっくり向かう方はもう少し時間に余裕をみた方が良いかもしれません。)

達成感に包まれながら、今回の経験をもとに皆様にアドバイスいたします。

脚力と注意力と忍耐力に相当自信のある方以外は、車での移動をおススメします!!



さて、気をとりなおして、早速中に入ってみましょう♪

道路を挟んで左右に東地区、西地区と分かれていますが、見学可能な展示室があるのは「東地区」のみとなります。
まずは左側の建物で受付を済ませましょう。

1. ご記帳をお願いします
2. 注意事項をご説明します
 ・展示品等を傷つけたり、立入禁止区域に入らないようお願いします
 ・構内は決められた場所以外禁煙です
 ・飲酒後のご見学はご遠慮いただきますようお願いします
3. 見学者シールとフロアガイドなどをお渡しします
施設の安全管理の都合上、受付されないまま見学されている方には所内の警備員からお声掛けさせていただく場合がございます。
ゴミは各自でお持ち帰り下さい。

なお、センター内には時々イノシシも出没するそうですが、展示室周辺には出てきませんのでご安心ください。(ちょっと見てみたい気もします。)

さっそく展示室に向かうと…建物の脇になにやら気になるものを発見!

H-IIロケット、H-IIAロケットの模型と大型液体ロケットエンジンLE-5とLE-7です。
奥にはH-IIロケットの第二段燃料タンクもあります。エンジンと燃料タンクは実機(ホンモノ)ですよ~。

中の様子もバッチリ見ることができます!

ちなみに、春には綺麗な桜を見ることもできるそうです♪

春の角田宇宙センター

さあ、宇宙開発展示室にGO!

予約不要でどなたでも自由に見学いただけます。
ロケットの心臓部であるエンジンの要素技術研究・開発を担う角田宇宙センターでは、展示室の入口で歴代のロケットがお迎えします。ここでは足元にもご注目!

画像をクリックすると拡大します

なんとスタッフのお子さんがロケットの縮尺に合わせて作ったんだそう。思わず笑顔になります。

その他、展示室では試験に使用したロケットエンジンや複合エンジン、各研究内容のパネルなどを見ることができます。その他、映像を見たり、クイズやシミュレータなど実際に体験できるコンテンツも揃っています。

2015年に開設50周年を迎えた角田宇宙センター。2016年度からは、次期基幹ロケット「H3ロケット」に搭載されるロケットエンジンの試験が本格的に始まるそうです。展示を見ていると、技術の継承と挑戦の歴史、人の情熱を感じます…。
センターにはエンジンの設計を行っている学生さんも見学に来るとか。

打ち上げ写真も圧巻です。これまでにこんなにもたくさんのロケットが打ち上げられているんですね。

4月~10月の土日祝には説明員がいますので、質問があればどしどし聞いてくださいね。
なお団体での見学をご希望される方は、以下をご確認の上お申し込みください。(事前予約制)

売店はありませんが、2016年7月から宇宙グッズの自動販売機を設置しました。
お帰りの際は展示室出口にある見学記念のスタンプもお忘れなく♪

宇宙グッズの自動販売機

ミッションコンプリート!!

「そうだ、角田に行こう!」、いかがだったでしょうか。新幹線&車を使えば日帰りも不可能ではありません!

みなさま、ぜひ角田宇宙センターにお越しください!



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コメント
お名前

船岡駅前のタクシー乗り場(料金も書かれていて親切です。)とありますが、
「航空宇宙技術研究所」と「角田ロケット開発センター」となっています。
旧組織名が旧態依然として書かれています。
新組織しか知らない人には混乱すると思います。
2行あるので、「宇宙航空研究開発機構」「角田宇宙センター」と書き直しを
お願いします。

追記として…
グッズの自販機は1万円札と5千円札は使えません。
外のロケットの模型の前がポケストップ(!)でした。

角田には、海から拾ってきた(!)エンジンがあるというのに、
一行の説明すらないなんてw

しかしながら、角田といいつつ、船岡駅から近いというのは、
詐欺に近いかもですが、歩いたんですか……。
私は思い立ったら車でさっくり日帰り楽しんでます。
スマホのカーナビだと、下手したら山の中→田んぼ道を通るかもです(通らされました)

記事にもありますが桜の時期の沿道は見ごたえ抜群です。新緑の時期もさわやかです。
以前、一般公開が4月にあったので、研究施設のある西地区の桜を鑑賞できたのですが、
特別公開の9月のみの西地区開放となったので、4月のあの見事な桜が見ることが出来ず残念無念。

特別公開が4月になりませんかねー…(なりませんかねーーー……)

行ってみたいと思っていましたが、今までにも増して行ってみたいと思いました。

角田宇宙センター!行ってみたくなりました。エンジンと燃料タンクを見てみたい!駅からは迷わずにタクシーを使うことにします。

宇宙服のリラックマが自販機に?!ほしいなー。

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