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「はやぶさ2」が撮影に成功した“小惑星リュウグウ”想像コンテスト開催中!

撮影した時のはやぶさ2とリュウグウの距離は約130万km

2018年2月26日に小惑星探査機「はやぶさ2」搭載の光学航法望遠カメラ(ONC-T)によって小惑星Ryugu(リュウグウ)の撮影に成功しました。
地球からおよそ3億キロメートル離れた場所を航行中の「はやぶさ2」が、「リュウグウ」を捉えたことにより、予定通りの軌道上を飛行していることが確認できました。

津田プロジェクトマネージャは「小惑星発見の報に接し、はやぶさ2プロジェクトは小惑星到着の最終準備段階へ移行しました。探査機の航路、性能ともに問題なし。このままリュウグウへの進路を維持し、最大推力で進行します」とコメントしています。

「はやぶさ2」は今後、6月21日〜7月5日に小惑星リュウグウに到着し、観測やタッチダウンなどの運用を行う予定です。

〝小惑星リュウグウ〟想像コンテスト 開催中

2018年6~7月の到着が目前に迫る中、みなさんが想像するリュウグウの姿を自由に描いた作品を広く募集しています。作品を募集していただく機関・組織(ノード)の一覧はこちらです。ぜひ、お近くの受付機関にみなさんが思い描くリュウグウを送ってください。

リュウグウとイトカワの大きさ比較 © JAXA

「はやぶさ」が捉えた「イトカワ」はその姿が明らかになった時、ユニークな形状が大変話題になりました。
これから「はやぶさ2」がどんな「リュウグウ」の姿を撮影してくれるのか、その形を想像しながら、到着を楽しみに待っていたいですね。