第30回世界宇宙飛行士会議ツールーズ大会開催報告

2017年11月6日(月)

  • プロジェクト
  • 宇宙飛行士と国際宇宙ステーション(ISS)
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2017年10月16日から20日までフランス・ツールーズで世界宇宙飛行士会議が開催され、日本からは野口聡一宇宙飛行士と大西卓哉宇宙飛行士が参加しました。世界宇宙飛行士会議は、世界各国の宇宙飛行士によって構成される「宇宙探検家協会(Association of Space Explorers, ASE)」により、宇宙を体験した貴重な宇宙飛行士の経験を人類共通の財産として広く一般と共有することを目的に、毎年各都市で開催している国際会議です。
野口宇宙飛行士は、第27回世界宇宙飛行士会議(2014年9月実施)において、宇宙探検家協会の会長*に選出され、今回の世界宇宙飛行士会議の主宰にも携わりました。

宇宙探検家協会会長の任期は1年間(3年まで再任可)。会長は、世界宇宙飛行士会議の主宰の他、国際宇宙航行連盟(IAF)の年次大会、国連宇宙空間平和利用委員会(UNCOPUOS)などへの参加が必須です。

第30回世界宇宙飛行士会議ツールーズ大会の様子


第30回世界宇宙飛行士会議には、日本人2名を含む105名の宇宙飛行士が参加しました。

世界宇宙飛行士会議で技術発表の司会(Breaking News from space)を担当

メディアの取材を受ける様子