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2002年頃丁度JAXA統合となる直前の3機関ともに大きなトラブルが発生して世間から強い批判を戴いたことがありました.旧航技研ではSST実験機のロケットによる打ち上げで打ち上げ直後にブースターが分離してしまうという大失敗をしました.調査報告書によると電源回路でGによる変形で短絡が発生したためと判明しました.今回の事故とは細かなことでは違いがあるものの電源回路の対G強度設計の大きなミスでしょう.統合以前とは言え宇宙研がJAXA内の過去の事故を学ばずに,あるいはコスト低減化にばかり目が走ってしまった結果ではないでしょうか.

ロケット開発の機会が減っていてベテランが少なくなっていること(特に実際の開発設計を行うメーカーの),実質的な筑波との連携がなっていないこと,削減してはならない開発事項の無視など,今後の開発への大きな経験 Lesson learned になったかと思われます


1980,81に打ち上げられたTT500A―9.10号機が機内ケーブルのトラブルで失敗しています。機体の再突入で壁面が高温になり、ケ-ブルに損傷を与えたのです。その後ケーブルの耐熱保護と引き回し位置を変更することにより、次号機以降は成功しました。その時の検討内容を再確認して参考にされるのが良いと思います。

私は過去に衛星及び地上局設備製造に携わり、現在ハーネス製造会社に勤務しています。
今回のハーネス短絡現象についてどの様な保護処置がされていたのか、関心があります。振動対策は当然考えられることで、過去の経験では相当な保護処置をしたと記憶しています。今回の問題については再発防止の検討を十分にされた方が良いと思います。

今回の実験失敗を誠に残念に思う宇宙ファンの一人です。次号機は必ず成功するものと信じております。
一点だけ所感を記載させていただきます。
打上後、約20秒で28V電源系のハーネスと金属機体との金属的接触が原因との解析結果ですが、このような短時間で保護テープとハーネスの被覆を削り取るようなメカニズムが現実に起こり得るのか、更なる検証が必要に思えます。
また、FTAの記述で搭載機器側の一次電源回路はハンダ付けされており、短絡などは起こりえないと記述されていますが、その他の「民生部品」の短絡などの可能性は無視できないように思えますので、民生部品を使う上での更なる検証が望まれます。

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