角田宇宙センター 2016年秋の一般公開 開催報告

2016年9月16日(金)

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2016年9月4日に開催した角田宇宙センター一般公開は、前日から雨が降っていましたが開場前には止み、少し蒸し暑かったものの、2,500名を超えるお客様にご来場いただきました。

「H3ロケット開発施設バスツアー」では、これからロケット開発の最前線となる設備をご覧いただきました。早々に整理券がなくなってしまったため、一部のお客様にご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。もう1つの公開施設「再使用ロケットを学ぼうツアー」は、今世界の宇宙業界でホットな再使用ロケットの研究がご覧いただけたと思います。
「JAXA研究者講演」は角田宇宙センターで行っている研究を深く知りたい、どちらかと言うと大人の方向けのブースでしたが、3回とも立ち見が出るくらい盛況でした。

再使用ロケットを学ぼうツアー

恒例の「水ロケット打ち上げ体験」「かんたん工作教室」は、お子さんを中心に大変賑わっていました。自作した水ロケットを持ち込んで飛ばしたお子さんもいたようです。
それから、毎回大人気のロケット君に加え、今回は角田市から銀河連邦ヒーローカクダリオン、501st日本部隊からダースベーダー卿達が駆けつけ、盛り上げてくれました。宮城県航空協会にもご協力いただき、実際に飛行している本物のグライダーを展示していただきました。
同じ日に角田市スペースタワー・コスモハウスでは「はやぶさまつり」が開催されていました。一般公開とはやぶさまつり両方に参加した方も多くいらっしゃったようです。共同開催した宇宙スタンプラリーはお楽しみいただけましたか。

水ロケット打ち上げ体験

この一般公開が、角田宇宙センターの研究開発の現場に触れていただける良い機会になっていたら幸いです。我々スタッフ一同も皆様と直接お話しすることができ、充実した一日となりました。
また皆様には各コーナーの整列などにご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。

次回の一般公開については、決まり次第ホームページなどでお知らせいたします。また皆様にお会いできることを楽しみにしております。