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ISS与圧室ではどうやって温度制御するのですか?

国際宇宙ステーションについて

2013年2月27日(水) 更新
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ISSの中では様々な部分から発熱します。ISSを制御するための装置や実験装置など多くの機器が搭載されますが、これらの多くはISS内の室温を上昇させる原因となります。また、搭乗員自身も発熱しています。ですから、何も対策を講じなければISS内の室温はどんどん上昇してしまいます。

従って、 ISS内を快適な条件に保つための環境制御の役割は、大変重要なものです。環境制御の一部として実施されている温度制御の方法は簡単に言えばエアコンと同じです。

ただし、宇宙では地上と違って熱の対流が生じないため、常に与圧室内ではファンを回して空気を循環させなければなりません。また特に発熱する装置については、コールドプレートと呼ばれる、内部に水を循環させた板に取り付けて温度上昇を押さえます。

コールドプレート
コールドプレート

このようにして集められた熱は、ISS外部に取り付けられた大型のラジエータから宇宙空間へ放熱されます。

ラジェータ
ISSのラジエータ

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