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人工衛星には金色の断熱材が貼ってあるのに、ISSは白いけどどうしてですか?

国際宇宙ステーションについて

2013年2月27日(水) 更新
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人工衛星に貼ってある金色の断熱材は、多層断熱材(Multi Layer Insulation: MLI)と呼ばれるものですが、ISSの軌道は330~400kmと低く、周囲に浮遊している原子状酸素によるMLIの劣化が激しいため、ベータクロスと いうガラス繊維にアルミ蒸着したものを使っています。
その表面はテフロンコーティングされていますが、このベータクロスが白く見えるのです。(これは、主にトラスで使われています。なお、ロシアモジュールでは白色ペイントも多用されています。)

また与圧モジュールにはデブリバンパが取り付けてあり、素材であるアルミの色をしています。 なお、MLIはトラス構造物および与圧モジュールではデブリバンパと与圧壁の間に必要に応じて貼られています。

人工衛星の表面は
MLIで覆われている

デブリバンパーに覆われた
「きぼう」の船内実験室

ISS(STS-113から撮影)

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